25時の雨上がりの夜空

長い1日でした。

野菜ソムリエの件で新聞掲載。知人から「自分を世に問うことです」といわれた。ドキリとした。

ふつふつとした気持ちで仙台へ。アンチエイジング医学で綴るビューティフルライフ最終回。実際メニューを頂く。依頼したシェフ・スタッフは全員心地よい緊張感を携えていた。和やかな中に新鮮さにも溢れた時間の流れ。さまざまな方々と、今日も出会えた。

その中に・・・私を目標?私のような?私の事を見て?そんな内容で野菜ソムリエの資格を・・・という医師がいらっしゃった。なんとも不思議な気持ちである。有難いのだがやはり不思議である。自分はかなり変人扱いされているような気がしている。実際変なのかもしれないし・・・最近やたらと人に「私って変ですか?」と聞いてしまう。

自信のなさの裏打ち・・・・。参加者のアンケート集計結果にまた励まされる。

夜、13年前に研修していた病院の街で人気だった(現在は市内でイタリアンレストランを開いている)シェフを訪ねる。かつて、研ぎ澄まされるように仕事をしたあと、皆で集い、ワインと新鮮な魚介類のイタリアンメニューを思い切りいただいた・・。自分が輝いていた時代の懐かしい思い出がよぎる。

そして22時、CD完成引渡しに向かう。ミキシングの方の妥協のない仕事の終了を3時間スタジオで過ごす。こうして音は生まれるのか・・・。時に苦しそうに、時に官能的に、時に嬉しそうな表情をするミキシングの方に見入る。

待ち時間、作曲・ボーカルの方、そしてフルート奏者の方とお話。感覚と心地よさ、幸福感などのさまざまな話の展開がとても驚きであり、共感できる事で自身の心が震える。

治療と癒しの違い、自身のテーマである。話を聞いて頂き、自分を肯定されて癒される。癒やされはじめた心の少しの空間にフルートが響く。精神科医療よりも大きな力を持つのではないか・・・。たしかにそこには治療(セラピー)を大きく超えた癒し(ヒーリング)が存在した。

CDを手にしたのは25時。ベンチでごろ寝している人から目をそらし雨上がりの夜空に視線を向けて走った。

先生はまっすぐにどこまでも透明な青空ですよ・・・・。

その言葉を信じて走っていこう・・やっと勇気が湧いてきたような気がする。

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