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令和3年度子育て支援事業「人生100年時代の食育」イベント開催しました。

11月3日食育オンライン・イベントを開催しました。対象は地元小中学生、さらに生産者、医療職、村長など、各方面の方々に出席をお願いし、地元食材(ほぼ全て)を一流の料理人が目の前で仕上げた香り高い料理を頂き、「生産して食べて健康に、そして楽しく生きて行く」を共有できる様に構成にしました。

まずは医師・薬剤師・管理栄養士による食育講義動画を配信(この会に先立ち、テキストを作成し田野畑中学校全生徒に講義を行っています)、講義内容は

人生100年を生き抜くための心と身体「準備は今から」

  • 地球上で生きていく事
  • 100年の間に心と身体はどのように変わるのだろう
  • 100年を生きていくために今から準備していくこと(血管を守る、骨と筋肉をそだてる、脳と感覚器を守る、腸を守り育てる)
  • 現代の食の問題点とその対策
  • 私たちの身体は何で出来ているのだろう

開催地岩手県田野畑村の紹介動画上映

その次、ロレオール田野畑からの配信。輸入ワカメ(中国産)と地元産養殖ワカメの食べ比べ、そして濃縮還元果汁と地元産山葡萄原液の飲み比べ。ワカメ博士と山葡萄生産者の先生方から生産の現状や品質の違いを講義していただき、私の方から地元で生産される食材の栄養・機能性が格段に豊富であることを解説しました。近隣の市町村の大きなスーパーで買い物をすると、遠くから運送費をかけて運ばれてくる野菜や、輸入物の魚、安いパック牛乳を選んでしまいがちだけれど、地元で揃う食材も沢山あり、そういった視点で食を考え選んで欲しい事を伝えました。海の環境変化と食資源の減少も深刻であり、これから生きていく社会で起こりうる問題点について、勉強したり、同世代で協力しあって生きて行って欲しいとお伝えしました。

 最後に田野畑村長にご挨拶を頂きました。

これまで高校生1000人、教職員、学校給食関係者、行政、一般の方々に食と健康の話を数多く講義してきました。しかし、それは食が豊富な現代が継続するという前提での食育がほとんど。高齢者には濃厚な医療が行われ、一方で充分な食を食べる事が出来ない子供たちもいます。社会の矛盾から目をそらしてはいけない。食の生産地である田野畑村において、「生産して食べて、そして健康に生きていく」事は当たり前の様に思われますが、地球環境はかなりのスピードで変化していますし、実際、食生産への影響も目に見えて出てきています。子供たちだけではなく、大人たちも残りの生きる時間を責任をもって生きて欲しいと考えています。

野菜ソムリエアワード・エントリーしています。

動画をご覧になり、高評価ボタンを押していただけると嬉しいです。2008年より医師・野菜ソムリエ上級プロとして、医療・食育・地域づくりの領域で活動 の機会を頂き、心より感謝申し上げます。プランツ(野菜・果物・海藻)が育つ地球環 境と、皮膚1枚隔てその内側は私たちの身体です。野菜ソムリエ・チーフに気持ちを託 し、ひと・花・野菜・海藻すべての健康のために仕事を続けます。

野菜果物ワールド2020(東京)

「野菜・果物の機能性、感染症対策への応用」と題して1時間講演させていただきました。「免疫」だけにフォーカスせず、重症化予防のための食事からのアプローチを主題にお話し。特に抗加齢医学においての抗酸化、抗糖化、抗炎症、腸内環境の重要性をお伝えしました。

聴講してくださいました方々とも意見交換できました。食品成分表を超えた食材の「数値化」を掲示できるシステムが渇望されます。