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岩手で生産される食材の強さ

岩手で生産される食材の強さ

代表をつとめている岩手の食材で毎日キュイジーヌマンスールを通じ、岩手で生産される食材の強さ(健康的価値)を発信してきました。

http://iwate-minceur.com/

 今回の新型コロナ感染症で、5月28日段階で感染者ゼロという状況で、人口密度だけではないアドバンテージが岩手にある、それが食の因子だと思っています。(スペイン風邪流行の際も、岩手県は死亡者がかなり少なかったとか)。

 機能性から考えれば、岩手県には沢山の機能性食材が生産され、日常、手に入れる事が出来ます。ウイルスはヒトからヒトへの伝染ですから、不顕性感染の人が不顕性感染で治まれば、ウイルスはいたとしても発症者はゼロです。また高リスクの方にウイルスが届く確率も低くなります。

強い岩手の【健康食材ガイド】食事バランスガイドではないですよ。岩手県は食料生産県、かつて知事が「食料生産基地いわて」を掲げていたことがありました(今はぼんやりと幸福を掲げている)。寒じめほうれん草、雑穀、ワカメ、山葡萄など健康への寄与を解説しながらも、いつもひとつの成分に拘らない様に!とお話ししています(立場が自然科学を意識した発言なのでまどろっこしくなる)。少しずつ良いものを色々毎日、その良いものがまんべんなく揃っているのが岩手県なのです。えごま油、生姜だって生産者が。図外にイサダを記しているのは、イサダオイルの機能性を研究しているチームがいまして、しかし私としては丸ごと食材を食べていただきたい(ヒトでの研究成果が出たら立ち位置は変わる)。そして牛乳も欄外で微妙なのは機能性としては企業の商品になってしまうから。ヨーグルトは?美味しい商品は沢山ありますが、皆さん製造法も様々なので。ということで、こちらの図は岩手の健康食材の生産地としてのチカラを表現したもの、これを眺めながら今日手に入る食材(経済)、どうやって食べる(料理する技術)、個々の体調は?、そうやって旬の時期を色々経ながら1年トータルでベストに近づくという考えです。話はそれますが、温州みかんが早い時期に機能性表示登録が受理されたのは、三ケ日町に研究機関があって住民の健康診断と合わせて疫学調査ができたから。βークリプトキサンチンの血中濃度、糖尿病、肝機能異常、そして骨粗鬆症のリスク軽減のデータを出してみたところ、骨粗しょう症のリスク軽減が「有意」だったと(糖代謝も肝機能もリスク軽減の傾向はあり)。「みかん」を食べることと、「βークリプトキサンチンのタブレット」を摂取することとの違い、そしてマウスとヒトでは結果は合致しないのですよね。だから私はいつも言う。生産者にきちんとした農作物を生産していただく「品質」こそが大事。寒じめほうれん草は生産者の技術を反映した「品質」→機能性表示登録、ということへの私なりのこだわりでしたが、もちろんタブレットのルテインではなく丸ごと寒じめほうれん草摂取の大事さです。ちなみに今のシーズンのほうれん草でもルテインは含まれているし、小松菜などの葉野菜にも。破棄されている農作物が多いと聞きます。人口が変わっていないのですから、皆さん毎日何か食べている。野菜を食べましょう。

野菜ソムリエアワード銅賞受賞しました。

https://www.vege-fru.com/contents/hp0054/index.php?CNo=54&No=224&fbclid=IwAR1-15ML2kB3TIG1YYDEexIV64jeUVB6Qyb968IIj34-6IkM5GqJWzTn9Mw

2019年度の野菜ソムリエアワードは動画でエントリー。2次審査では一般の方々の「いいね」が多いかどうかで決まります。2008年から取り組んで参りました「寒じめほうれん草」の産地支援。2019年7月30日に消費者庁の機能性食品に届け出が受理されまして、その内容で動画を制作しました。「野菜のチカラを医療に」銅賞を頂きました。

矢巾町健康セミナーで講師を勤めました

矢巾町健康セミナーで講師を勤めました。

矢巾町役場とのお付き合いは、岩手医大が移転する時期が決定した頃からでした。

これから開発が進むであろう町内、ビションを持ち岩手医大と協働していきたいと役場職員がお話しされていました。

その後、何度か情報交換を行い(学校給食の試食もさせて頂き)、今回、環境X健康の町づくりをテーマにしたイベントにお招きいただきました。

テーマは「良い食材で身体を治す」。医薬品が「効く」場所と、食が「治す」場所の違いを説明し、加工費でない良い食材を毎日食べる事の大切さをお話ししました。矢巾町は良い農家さんも沢山いらっしゃいます。近隣から食材を調達し、自分の年齢や体調に合わせて料理をし食べていく事は、環境面、健康面ともに未来を考えた健康法です。

後半は食材の食べ比べ。食品成分表では表現できない食材の持ち味(フィトケミカルなどの機能性成分)を体感して頂きました。

 会場には若い方々も多く、矢巾町民の意識の高さを感じました。岩手医大そして周辺での統合医療は、矢巾町の自然環境と食生産を維持することにつながると考えています。