それぞれ訪問しましたが、まず長野県の「ぼたんこしょう」から。
以前、野菜ソムリエの講師で長野県入りしたときに、受講生の方から「辛いビーマン」の話は伺っておりました。
えっ、とうがらしの大きいやつ?とは思いながら、そのときは深入りしませんでした。
最近、自身のテーマである「野菜・果物で知る味覚のナチュラル・サイエンス」を追求していたところ、幸運にも訪問する機会に恵まれました。
確かに普通には「辛いピーマン」、なのですが、計測はしていないもののカプサイシン含量から「とうがらし」かと。
しかし「こしょう」と名乗るのも文化だと感じました。この文化に、また引き込まれそうです。
かつて「こしょう」の替わりに、と普及した「とうがらし」。
日本では「とうがらし」が「こしょう」と・・・・・思いは遥か・・・・・
さておまけ。産直に「辛いバナナ・ピーマン」と名乗るお友達がおりました。
畑の写真から推察されますように、とても丁寧に丁寧に栽培されています。「ぼたんのお花畑」のような心地よさでした。保存会の会長さんもお花のような可憐な方でした。
見学の機会を与えて下さいました全ての方々に、心より感謝申し上げます。