浜茄子のかほり誘う(いざなう)あの頃へ・・・の曲には2パターンあって、ヴォーカルとフルートメインの演奏の方をCD化すれば良かったかも・・・・と思っていた。
しかし実際一人でドライブしていると、あまりの自然の中で孤独を感じてしまう。ヴォーカルとフルートメインの曲であれば、透明感が孤独をさらに際立たせるかもしれない。
CD版の演奏にのって爽やかに緑のトンネルのカーブを走る。
しかしさらに美しい光景を前にすると、そこにはもうこの曲はふさわしくなくなる。
サラ・ブライトンのアベマリアが聞こえてくるよう・・・。ただ歌唱の小原さんの声とサラ・ブライトンは時としてかさなる。時として、は自分の気持ちの変化によるところが大きい。自然に対し畏敬の念を持つときと、いつもの心地よさ重視のふわふわ感の時の違いだと思った。
この断崖の下の小さな海岸、ツーリストにはお勧めできません。上から「小さな海岸線」として眺め想像するのがベストです。色々な意味でディープ過ぎるのです。
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