骨粗しょう症の治療を整形外科・内科で行う医院

みやた整形外科医院が開業して5か月が経過しました。開業してからでは解らないことも沢山あるので、自身の診療スタイルを模索していました。

 

院長は脊椎外科領域の経験はかなり豊富でしたが、実はリウマチ専門医でもあり、骨代謝で学位を取得しているので、切らない整形外科、でも多くの患者さんを診療していました。開業してから「切らない整形外科医」の領域の割合も増えてきます。

 

骨粗しょう症の治療目的は骨折の予防で、骨強度を高める重要性が叫ばれています。ただ、現時点で保険診療での骨粗鬆症治療は骨密度増加に限られています。骨強度を高めるためには骨質を保つことが必須、そこには内科的、栄養学的な管理が必要です。

 

栄養学は日々の食生活の知識の伝授が必要で、診察時間内にそれを説明することはかなり難しいことです。

 

理解度もかなり差がありますので、具体的にお料理メニューを提示し、視覚から理解していただくことも大事です。

 

 

月に一回、定期的にセミナーを行う事にしました。待合室での講義なので1回に15名の限定、定員オーバーでしたので同じ内容で翌週に2回目も行いました。次回は2月24日です。

 

骨粗しょう症でナンバーワン医院をめざしたいです。院長に「おとなしくやりなさい」と言われていますが・・。今さら、ちょっと遅すぎるかも。

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