原産は、熱帯アフリカのサバンナ地帯や砂漠地帯。 日本に伝わった時期は室町時代以降と考えられています。西瓜の漢字は中国語の西瓜(北京語:シーグァ xīguā)に由来し、スイカという日本語発音も広東語のサイクワァが訛り転化したものだとか。中国の西方(中央アジア)から伝来した瓜とされるためこの名称が付いたようです。
売り場では1/6 あるいは一口大にカットされての販売が主流です。丸ごと、の外観は見事で元気が出るので、私のお気に入りの農作物です。
果皮に張りがあり、緑と黒のコントラストがハッキリとしていて、
このような感じ・・岩手県の滝沢スイカです。一目みてこれは美味しい!と感じました。期待を裏切らず素晴らしいお味でした。
ツルとは反対側のお尻の薄茶色の部分(果頂部)が小さいものがよいスイカといわれます。ツルが茶色くなっているのは収穫してから時間が経ったもの、緑のものがベスト。ツルがカットされている場合は、へたの周りが少しへこんでいるものを選ぶとよいとか。また音では判断しにくいですが、叩いた時に「ボンボン」という響く音がすればシャキッとしていて、「ボタボタ」と鈍い音がすれば熟れすぎ、目安になります。
カットスイカは種が黒く、果肉部分の赤と果皮の白色の境目がはっきりしているものがよいでしょう。でも意外と相関性は無いような印象を受けます。
鑑賞用に四角い西瓜も。
築地市場でみかけたメッセージ西瓜。日本的ですね~。美味しくて当たり前というのが日本の果物。スイカもどんどん甘くなります。
トルコ・イスタンブールでメロンと西瓜を売るひと・・・。主目的は別にあるようです。