H30年8月5日開催しましたワカメの採苗技術の講習会(外部講師招聘)とワカメ6品目の食べ比べ会。ワカメ養殖の方16名、漁協女性部6名、ジェフ1名の参加をいただきました。
養殖者と一次加工をする漁協女性部の皆さまの、世界一のワカメ(なぜ世界一かはいずれ明確にします)を安定生産させるための技術、そして加工方法への熱意を感じました。温暖化による海水温の上昇も心配され、経験と勘だけに頼らない学術のサポートの必要性を感じています。
さて、ワカメ食べ比べでは、北三陸のワカメはやはり美味しく、地元びいきの感情を差し引いても田野畑村のワカメは風味、味、コクともダントツでした。
ちなみの国内流通の75%を占める中国産ワカメ、参加者のひとりは反射的に吐き出していました。たしかに不味い。これがワカメと思ってはいけないですね。