投稿者: 宮田 恵

寒じめほうれん草生産拡大総決起大会

寒じめほうれん草生産拡大総決起大会が久慈市アンバーホールで開催され、ご挨拶してきました。7月30日に消費者庁に機能性表示登録の届け出が受理され、年々生産量が減少している寒じめほうれん草栽培をもち返そうという会でした。JA新いわての組合長や久慈市長が「宮田先生から”何とか登録に向けて進めてください”、”動きがおそいのでプッシュを”と言われた」とご発言。多方面からの働きかけが無いと、大きな組織は動かせません。届け出受理は生産者、研究者、行政、JA担当者が情熱をもち頑張った事、そして忘れてならないのは登録の申請書類作成は生命工学研究センター矢野先生と有)秀吉の渡邊(近藤)さんのお力です。

産者も高齢化が進んでいますが、最後に「ガンバロー三唱」でしめた若い生産者がなんとも頼もしかったです。キャラクターの久慈寒次郎は特技は柔道(久慈市出身三船十段)で得意技は「しめ技」、ニューフェイスの「緑のダイヤちゃん」はほうれん草栽培が冬場に導入され、恒常化していた出稼ぎが無くなったこと、よってダイヤモンドの様な緑のほうれん草、なのですね。私の14年に渡る寒じめほうれん草劇場もひとまず一旦幕を閉じます

私の14年に渡る寒じめほうれん草劇場もひとまず一旦幕を閉じます

平成31年度NPO等による復興支援事業

今年度も補助事業に採択され、田野畑村ワカメ養殖の活動が始まりました。

石川先生の講義は今年度4回予定。

1回目は7月2日育苗講義開催。増収と労力分散のための提言なども。

2回目は8月6日開催。若い養殖者の参加が確実に増えてきました。そして中学生の課外講義も。

地域の宝物を継承していく事は、産業としての発展が不可欠。

生徒さん達に「美味しいものはこの地域に沢山あるから、今のうちに本物の味をしっかり覚えておいて」。言葉が皆さんの心に残りますように。私は未来を創りたい。

久慈地区の寒じめほうれん草・機能性表示届け出が受理されました。