投稿者: 宮田 恵

いわて花巻雑穀ライフ推進協議会

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岩手県雑穀販売推進戦略会議から8ヶ月くらい経過したでしょうか?それからの切れ目のないご縁で、花巻農協・花巻市・イオンリテールなど関連の5者で設立された花巻雑穀ライフ推進協議会のアドバイザーを仰せつかりました。

当初、調印式のあと雑穀の栄養価、雑穀をめぐる健康産業市場の動向などの説明を5分間くらいでして欲しいといわれ、そのつもりで用意はして会場入りしました。

常々「食は楽しいもの、そして幸せになるためのもの」を訴えてきた私は、ある種の覚悟で茶色のワンピースに雑穀の色をした数珠状ネックレスを2連身に付けていきました。

90%が男性、グレイのスーツ姿。いわて純情むすめがいたのが救い。調印式のあと、アドバイザーから一言と。

これまで「岩手の食で美と健康」のタイトルで予防医学、抗加齢医学に基づき食の重要性を講演してきた経緯・・・。それから勇気を出して・・・「私がここで雑穀の栄養学的な価値を語ることは意味を持ちません。私がライフという言葉にこだわったのは(最初は反対されたらしい)、生きる・生きていくということを考えながら皆で幸せになる、という事が最重要項目で、抗加齢医学の基本概念でもあるからです。生産者・行政・そして企業がそのような価値を共有すること、そして雑穀を通じて花巻がステキな地域になる事を祈りながら、自身の出来るアドバイスを今後していきたいと思います。」と、おおよそそんな事を話しました。いえ、話してしまいました。

ムードがよくも悪くも変わりました。

食をめぐる環境、特に健康食材は女性なくして語れません。食材の価値を創造していくのは女性のちから。今後の私の仕事は女性たちの関わりをもっと強くしていくこと。そして女性のちからを認めていただくこと。女性たちが望んでいる事のひとつは「自分の存在意義」。「あなたのお陰です。ありがとう」男性からのその一言が地域をきっと幸せにしてくれると思います。そして地域の食材の魅力へと発展するのです。

いつの時代も女性と子供の笑顔は平和の象徴です。

SCSミュージカル

title  personal  CD
音楽とダンスで子供たちを育てる・・・といった情報しか持ちえていませんでしたが観劇させていただきました。とても子供とは思えない舞台構成だったと思います。指導者のレベルがとてつもなく高いのだろうなぁと。
邪悪の世界に引きずりこむ定番悪役・・・あらあらー、どこかで うーん どこかでお目にかかったことのあるお人が・・・どこだったか・・思い出せない。
SCSミュージカル研究所オリジナルCD。歌詞がまっすぐこころに響きます。一部を抜粋します。
*生きるってすてき*
すべてのいのちには はじまりと終わりがあるのよ
はじまりとおわりのあいだを
生きるっていうの
廣瀬先生のこころの空間の奥行きと波動を感じさせる曲だと思います。

ぼうふう

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高級食材として取り扱われるのは軟白栽培したぼうふう。

こちらは自生のもの。この時期花が咲く。一見蕾はなぞの生命体に見えるが花がひらくとセリ科だとわかる。

この先に広がる視界は美しい空と海。地平線は楕円に見えるほど続く。

国定公園なので試食もせずにただ写真を撮って。軟白栽培ものでなければ食べにくいそう。