投稿者: 宮田 恵

歌ヂカラ:野菜ソムリエ文化 寒じめほうれん草のうた~がんばろう岩手応援歌

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歌を創った。遊んでいるつもりはない。多彩な才能を持つ野菜ソムリエさんに業務連絡のついでに寒じめほうれん草の詩を送った。以前、トマトの歌をつくろうか・・・といっていた時期がそういえばあったかも・・・。

その後、寒じめほうれん草の会を開催。自作のデモテープ伴奏で披露された音楽と彼女の歌唱力は参加者の賞賛を浴びる。この寒じめほうれん草の会は各業界の枠を超えた新たな展開であり、さらにそこから生まれた「さらなる躍動感」をそのままにしたくなかった。

プロに相談。あれよあれよという間に録音当日。集合をかけられたバックコーラスの面々は恐縮してしまうほどの県庁の第一線の方々・・・。短時間の練習と、ほぼ間違いないぶっつけ本番。すばらしい!集中力と結束。いま地方に大切なのはこの「そこ力(ぢから)」。

私も少々デュエット。言わずもがな下手も下手。解りきっているが皆で創る!という意気込み。きれいに歌い上げる、これも良いが、「頑張っています」はなにもエリートやリーダーだけじゃない。応援歌というコンセプトを全面に盛り込みたかった。

あとはプロのミキシングで「クマ」を隠し、はい!完成。かなりご苦労をお掛けしましたが、プロは平然と「イエイエ」。

皆さん、本当にありがとうございます。音声は有意義に使用するとともに、これからの展開はリードボーカルの小原薫氏に託すことにします。そしてこの感謝の気持ちを、今後行政に奉仕することでお返ししたいと思っております。拝

寒じめほうれん草の魅力を語りつくす会

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岩手の冬の野菜「寒じめほうれん草」。真の寒じめの定義がなされないまま、ただ縮れただけのほうれん草が堂々と流通に出回っている。味の違いは歴然としている。

東北農業研究センターのチーム長から寒じめの定義を、そして岩手野菜ソムリエが誇る生産者の三浦さんが生産者の立場から、私が食と健康の話、そして野菜ソムリエ・エンターティナーの小原さんから文化を語っていただいた。野菜・つくる・ひと・たべる 一連の流れが出来た。

ランチは寒じめほうれん草をふんだんに使用したアンチエイジング メニュー。なにしろ500Kcalという制限は作る方も大変だったと思うが、きっちりお腹もちの良い、しかも栄養密度の高い食は、外食産業にもっと浸透してほしいと願う。

農政、食産業などから40名ほどがお集まりいただき、本当に有難く思いました。

そして寒じめほうれん草の歌といわてがんばってます青年隊、これはどうなっているのか・・・・こうご期待です。

日本農業新聞記事*新春対談*

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大変恐縮ながら日本農業新聞の新春対談での1月3日掲載記事です。

日本酪農協会の本田会長との対談というよりは「僭越ながらお話させて頂きました」といったほうが正しいのですが、健康と食材ということで、牛乳も野菜も1次農産物、素材勝負の共通点があります。健康づくりという点、産地という点でも共通事項が多いことを再認識いたしました。

日本酪農協会の歴史は古く、安心安全な食材供給システム作りから食育まで、その実績は知れば知るほど大きなものがありました。

高い栄養密度の食材は健康や美容作りに不可欠です。なぜか「太る」と敬遠されているのが不思議なのですが・・・。野菜と牛乳、そのマッチングはこれからの活動展開でのキーポイントになりそうです。

大きな舞台を与えてくださいました関係者に心より感謝を申し上げます。自分としては大風呂敷を広げてしまったかもしれませんが、すこしでも相応しい野菜ソムリエになれるよう頑張りたいと思います。