第3回目の安比スマートエイジング倶楽部。リピーターも増えてきました。
まずはノルディックウォークの指導から。早く歩くということでなく、きちんとフォームをつくることが体幹のバランスを良くし、足底圧も一定にします。転倒しにくい体は、骨折予防にも不可欠です。
アンチエイジングのための基礎となる知識の増大(講義)
食事(ネルカフェ):カロリーなどの単位以前に、植物の成分をいかに多く取り入れるかが大事です。結果、減塩にもつながります。スパイスも効いていました。
これらを毎日繰り返えすこと、かつ、楽しく!!結果を出すことがそれぞれの参加者の課題です。
終了時の参加者の清々しい笑顔が結果を物語っていました。健康法やライフスタイルの改善は楽しくなければ継続できません。次回は9月25日です。
伝来してきた山葡萄。
それは岩手県の古い地層に適応してうまく繁殖。食材としての位置づけも古く、森林で生育しているものを食していたと縄文遺跡は語っています。
岩手県の奇特農家さんは自身の畑で栽培し、良品を選抜して栽培継承してきました。
味、コク、成分とも申し分のない、世界でもオンリーワンの食材です。
震災後、食のブランド日本で基調講演させていただきました。
日本文化を再創造し、高齢化社会観光立国を目指すべき。(伝統野菜は特に重要→この後は行政に反映されたのか、ブランド日本の品種改良自慢の方向性も変化)。
その中心は「地域みがき、人みがき、食みがき」きちんと提示しました。
またここにきてDMO(Destination,Marketing,Organization)などの動きも出てきて、北三陸の可能性が高まってきました。
潮風トレイルの整備、ジオ・パークなど。
環境とそこにしかない食。これは売りになります。ここで山葡萄の価値が出てきます。交配種ではない「山採り選抜種」
田野畑村の山葡萄で地域と食のメッセージを9月3日のイベントを皮切りに発信します。
三陸縦貫道にて一部移転を余儀なくされた山葡萄園ですが、遺って良かった!!
そして成熟した食文化の創造。ロレオール田野畑のお料理。
2011年震災後に講演した内容、具体的に日本各地で現実化されてきた様で、自分自身、今のところ安堵です。
今年度の岩手の食で毎日キュイジーヌマンスール活動は、唯一無二「いわての山葡萄」の価値創造を通じ、滞在型健康増進のプランを考えていきます。
http://iwate-minceur.com/
これまでのメンバーにソムリエの方、野田村に新規オープンするワイナリーも加わりました。
面白い仕事をしていきますね。