森の診療所メディカルレストラン in Morioka
開催しました。〇〇を食べれば健康になる。その解釈は実は容易ではありません。大根も食品成分表に記載されている数値では説明されない健康への寄与があるのです。
色々な領域の方が食の情報を語りますが、総じて間違いではありませんが、身体の中に取り入れられたら、その後どうなるのか、すべての人に当てはまるのか、言及されることは少ないですね。かといって大学教授が正しいのか、といば現実ばなれしていて、およそ農業の未来に結びつくことは少ないのです。いのちは食糧生産の上に成り立ちます。
私が大事にすることは食材の品質です。同じ大根でもここまで違う!
さて今回もAVAZのシェフが野菜たっぷりのメニューを料理してくださいました。
前菜:きのこの辛味大根和え、とりささみと大根のなます風、地大根のエゴマバーニャカウダ
サラダ:地大根とりんごのサラダ
パスタ:タラとカボチャ(飯舘っ子)白菜のクリームパスタ…
メイン:鮭のポワレと安家地大根
デザート:アップルパイ
次回は3月5日です。
日本心療内科学会でポスター発表しました。
「何かやっているな・・・」程度で反応はありませんでした。
人を診る視点が違うのかもしれません。
岩手県薬剤師会市民公開講座。野菜・果物・ハーブの力(チカラ)でアンチエイジングと題して講演させていただきました。
薬学を目指す高校生から薬剤師の方々まで幅広い聴衆。とまどいはあったものの、食べたものが体ののかでどのように役に立ち、また影響するのを解説しました。
生薬の勉強もされているので薬剤師の方への到達度は良かったと思います。薬剤師の方々が食領域、とくに青果物に興味を持ってくださることを願ってやみません。
講演の冒頭、野菜のかご盛りを薬局においていないもの、として提示。これの代わりになるものはありません。
11月15日に行われた森の診療所メディカル・ランチのご報告.
アンチエイジング食の基礎:前編
今回は野菜の成分である「植物化合物」について解説。ポリフェノールだの抗酸化物質だの、活字にはあふれているけれど、それらが体内でどのように動くのかまとまって知る機会は少ないでしょう。
そのあと大根各種、リンゴ各種食べ比べました。
これもなかなか経験できないこと。
さてお料理は岩手の食材が満載。
【前菜] 水タコとすき昆布のカラフルマリネ
ちぢみ小松菜の厚焼きオムレツ
【サラダ】 彩り根菜と紅玉のサラダ アンチョビドレッシング
【パスタ】 岩手産Cava缶とクッキングトマトのパスタ
【メイン】 鮭
【デザート】 さつまいもプリン 次回は3月13日(日曜日)です。