投稿者: 宮田 恵

北東北に目を向ければ

旅好きの私は若い頃から北東北を旅していたけれど、あらためて深く文化を知ろうとすれば、すばらしい観光資源が見えてきます。

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3月下旬の秋田、お多福に野菜ソムリエ仲間と訪れる。秋田美人2名と店主、迫力あるでしょう。

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正しい発酵食品、いぶりがっこ

 柴漬けも素晴らしい↓↓

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ゆべし、は米粉と味噌、胡桃の3年もの。日本酒好きにはたまらないあて

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 5月10日青森へ

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青森野菜ソムリエの会での講演。会長さん交代です。

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そのあと農家のおかあさんが切り盛りしているお店へ

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山菜づくし料理

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十和田は馬刺しもうまい!

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ニンニクも本場だしね。昆布醤油漬け5年もの。

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地酒「八甲田おろし」もほどよく・・

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今回は行かなかったけど昭和小路、独特のムード、次回は是非

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翌日は3大秘湯「谷内温泉」途中の新緑と透明な空気が実にここちよい

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あーなんて素晴らしいお湯でしょう。

手付かずの自然、伝統食、純朴な人々。素晴らしき観光資源。青森・秋田・岩手・・食と環境で結びつけ観光立国日本、スタートさせたいです。

5月17日盛岡大通り健康教室の準備:《生産・美味しく食べる・健やかに生きる》

  アンチエイジングレストランは最近の話題。大阪ハルカスには三國シェフとロート製薬が薬膳キュジーヌ・マンスールを展開しています。健康食といえばカロリーとか糖質ばかりが前に出がちですが、食材を重視し、食材の良さを最大限引き出したメニューにその理想が存在します。食べて健やかに生きていくという物語は、生産の場から始まります。

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その前に住田町の農家・佐藤道太さんを訪問し、圃場を見せていただきました。ニンニク生産では高い評価を持つ農家さん、初夏の収穫のズッキーニの苗もスクスク育っています。

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住田町レイ菜の種、秋が楽しみな野菜。

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ニンニクも順調。

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アスパラを頂いて、その足で岩手県奥州市ロレオールに向かいました。

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大きなガラス窓、外に広がる視界と田園風景

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三陸・洋野町の天然ホヤの上に、三陸の初夏の風物詩・やませのようなフワフワ・ソースがそっとのっています。ウルイの上には、これまた持参した岩泉町農家さんから頂いた放し飼い有精卵のポーチド・エッグが。

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大船渡産のホタテの上には「ひろっこ」、ワラビが敷かれ。お酒を煮きりにして調理したソースが和のテイスト。

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佐藤道太さんのアスパラガス。エディブルフラワーがココロをくすぐる

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お肉は控えめに、とお願いして。とても柔らかく脂がしつこくない。周りに添えられた野菜の数々には油などを使用せず、これがアンチエイジング食の基本、発展すればキュイジーヌ・マンスール。

 

時間が無く、デザートは今回いただかず・・・残念。

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こころも身体も、このお水のごとく蒸化されます。素材を生産して収穫して、いのちのプロセスを頂く瞬間に料理人の手が加わり、食材は自身の身体の一部となるのです。

 

加熱したり刻んだりのお料理が美味しさを作り出す一方、時として料理人の一方的な判断(あるいは誤解)により、素材の風味をそこねてしまう事もある。それは栄養価の損失、ということにも繋がる場合がある。よって、素材を最優先にするロレオールの伊藤シェフの料理には、食と健康を語る立場からも共感と感銘を覚えるのです。

 

また伊藤シェフの生産者を大事にする活動そのものが、料理人としての高い意識と使命を感じさせるものです。伊藤シェフは農水省マスターシェフに認定されています。

http://www.maff.go.jp/j/shokusan/gaisyoku/kensyou/jushou23.html

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私は食のオフィシェの立場から、生産者も交えて、伊藤シェフと活動を始めています。これはビジネスではなく私の生きる姿勢の表現です。

http://www.maff.go.jp/j/shokusan/gaisyoku/kensyou/off_area1.html

 

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517日土曜日、盛岡大通り「リリオ」で、生産者、伊藤シェフとともに、「岩手の食材で真の健康増進」と題して講演いたします。

 

豊潤な未来を創りたいです。

 

 

医農連携

今年度の課題は「医農連携」

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農水省の補助事業と食のオフィシェ、ダブルで活動します。

http://www.maff.go.jp/j/shokusan/gaisyoku/kensyou/off_area1.html

岩手の食材で毎日キュジーヌ・マンスールが事業名。雑穀や野菜、豆、高品質の野菜、それぞれをバランス良く毎日食べる事がもっとも大切な治療法であり最強の予防医療。その食材をプロのシェフ、農家、自治体、医師、栄養士さんらと創造します。

毎日食べるしくみ、時に楽しみとしてのプロの料理、そこで使用されるのが同じ食材でも調理法では様々な変化を見せる事を表現します。

農家さんたちが売上を伸ばして、ひいては所得向上することが目標では無く、生きがいを持っていただくことです。

生き生きと働く人が多いほど、地域は活性化します。

そして若年層への刺激にもなります。介護事業所で高齢者のお世話をする方々は決して精神的に豊かに見えません(勝手な意見かもしれませんが)。

美味しい料理は畑から始まっていることも知っていただきたいです。日本人が食べるべき食材や健康メニューを、プロの方々と創造していきます。1年間でまとめ上げ、次に繋げます。