
日本全体に元気が無い。すべてが動かないのだ。大手の会社も半年先を読めていないようだ。
同じこと、目の前のことを繰り返すので精一杯。
女子フィギュアフリーの日、その時間帯に日本が静かになった。検査室にいたが予定の方が誰もいらっしゃらなかった。待ち合いのテレビを見た。MRの「トントントン、ビービービー」音が妙なコントラストだった。その後の悔し涙が印象的だった。
どうしようもない。自己最高得点をマークしても到達できないこと。
そんなムードだが、この写真をみて「野菜の赤は元気になります」と話してくれた方がいるそう。そうだね。明るい色を見よう。
踏ん張らなければならない時、萎縮していては沈むだけ。でも恐怖感では無いはずだ。臆病なだけ。強気で前に進もうとすると周囲の臆病風の人たちは追従なんかしてこない。脱落のみ。勇気ある人が少なくなった。

良く晴れた2月14日の午後、美しい岩手山を眺めながら会場に向かった。
会のテーマは「心と体の健康づくりをすすめよう!」8020運動や自殺予防標語入賞者の表彰、小学校教諭のメタボ予防の取り組みの実践発表などがプログラム内容。
ともかく会に参加!の姿勢はすばらしいです。講演の終了後に野菜ソムリエをめざされている方から「寒じめほうれん草」を頂きました。こういう贈り物は純粋に嬉しいです。準備してくださっていた、というお気持ちがありがたいです。
同行の方がちょっと高齢の方々が多かったこの会を「近未来の日本の縮図」と話されました。イエイエ、もう岩手県では現実なのです。でも体が動いて野菜を作れるうちは皆で生き生きと農業をしましょう!そんなメッセージを発信したつもり・・。
毎年開催されているだろうその段どりの良さに歴史を感じた。聞いてくださる方々が多岐にわたるこのような会での講演は、自分にとって難易度が高い。でも指名されたら聞いてくださる方が何人であってもまた出かけたいと思います。
講演の機会を与えて下さいまして関係者の方々にお礼を申し上げます。

念願かなって桜島大根の生産者にお会いできました。
今年は種まきの時期に雨が少なく、全般に小さいとの事。それでもずっしり重たく実際ま近かで見ると確かに「大根」です。
生産場所も桜島という、ちょっと神聖な場所。生産者もとっても素敵なご家族でした。
また日本の宝物を見つけた感じです。