
岩手の野菜たちとの二度目の出会い~私にとっての東北農業研究センター~
と題しまして、お話させていただきました。
幼少期に書いた作文が、すでに今の医師・野菜ソムリエを物語っていたこと。野菜ソムリエになり、東北農業研究センターを訪問して、岩手の野菜を意識、その後訪れたペルーでの体験から、自身が岩手県人であることを強烈に意識しはじめて、今の岩手での医師・野菜ソムリエの活動をしている経緯をお話しました。
その活動の中心野菜は、東北農業研究センター生まれの調理用とまと「にたきこま」と、寒じめほうれん草です。
この野菜たちとのお付き合い。野菜と野菜ソムリエの関係というよりは、小さいころ植物や動物をじーっと観察していた幼かった頃の純真な気持ちと共通のような気がします。
いわて大好き!
聴衆の方々と心がシンクロした一瞬でした。
講演の機会を与えてくださいました東北農業研究センター、そしてお集まりくださいました多くの方々に深く感謝を申し上げます。

気負いもなくスペシャルな世界を創る一流仕事師。台風一過のビルの青空のような爽快感を感じる。
その会場で同席させていただいた美しい女性。威圧感が無いし、すぐに名刺交換したがる最近の生活状況から、なんとなく安堵に近い心地よさ。
お互いワインは趣味の領域、仕事にしたら辛くなりますね・・なんて会話しているうちに打ち解けて。近県のご出身で、マナー研修や大学の非常勤講師をされている方とか。それでもお話が理屈っぽくなくて、心を開いて「美しさ、アンチエイジング」で語り合えたような気がする。
自分のためだけに24時間使えて、それで若さとか美しさを誇示したような生き方は、背景が伴っていないと「どうですかね」という事で、結語は無かっったものの、子育てを終えたという彼女との共通の思いがある感じた。
帰り間際、軽く手を差し出し握手していただいた。綺麗にネイル・アートされたその手に、会場入りする直前のハプニングでインクだらけになっている私の手が。「ごめんなさい」の言葉に、「おっしゃらなければ模様かと」と微笑まれ、その美しさは会のはじめに披露されたシャンパンサベラージュに相応しいものでした。
一流・・・・奥深いです。

もう直ぐ上の子供の誕生日が来る。
保育園のときも週1回は離乳食のお弁当を持参。一番作らなくても良い時期は小学校の時だけだったが、下の子供に作る必要があった。
今は中学生なので毎日必ず。週末でもクラブ活動や、自身が出掛けるときはお弁当を作って置いておく。写真のごとく凝っているわけではないけれど、苦にはならない。ただちょっとこの制作時間に寝ていられたら・・・・。
いろいろな役割を並行でこなしていかなければならないので、完璧なんてほど遠い。でも子供が巣立ったらこの家も寂しいんだろうなぁと最近思う。
ワンパターンだけど、素材は吟味しているからね!と話すと「冷凍食品絶対使わないから、ママは頑張ってるよね」
今朝、言われて嬉しくて・・・・こうしてブログに綴っています。