


幼なじみのみっちゃんに庭をリメイクしてもらった。6畳くらいあるかなぁ。
黒土もいれなおし、畝を作り2年前からのアーティチョークとにんにくとネギを植え替えた。岡ひじきとルバーブを蒔く。ルバーブはタネが古く期待薄。
柵を設けないオープンさが良いのか、近所の方々から声をかけられます。自転車で通りがかった農家のおばさんからもアドバイスを受けたり楽しい。
昨年からの課題「キレイな畑」。ママは~「外の畑にいます」。
みっちゃんの協力に感謝。土建屋のみっちゃんは若い頃もSP?(用心棒)のように傍にいて、どんな怖い飲み屋さんにも連れて行ってくれました。今も周囲が不思議がるほど仲が良いのです。



最終回のいわて雑穀生産・販売戦略委員会。今後3年間の推進期間を設けるとのこと。
販売戦略:知名度向上、安全・安心ブランド化、需要拡大戦略
生産戦略:生産性・品質向上、環境共生を極める生産
ということで、特に雑穀に限った戦略ではないにせよ、主要生産地の岩手はここが踏ん張りどころ。健康食ブームから、あるいは白米が普通になった現代、若い世代には新しさもある。自身は栄養学的な興味が尽きない食材である。まあ、生活者代表なので、その視点からすれば、朝きちんと雑穀ご飯を炊いて、昼食はおにぎりを持参する文化を推奨したい。りんごと牛乳を組み合わせて、食料自給率をもっと上げたいという所です。つまり加工食品は控えましょう、ということで。
さて、その後市内のワインバーで雑穀料理とワインを頂きました。日本に44名しかいないマスターソムリエの高野豊氏です。常に笑みを絶やさず、ワインを口にする以前から話術で酔わせてしまうのは、ワインも人間も知り尽くしたプロフェッショナルのなせる業。なにより長野のワインを世界の品質に持ち上げた、という所からしても素晴らしく、同じ「ソムリエ」と名の付く野菜ソムリエとしては足もとにも及びませんが、少しでも追従しなければならないと思いました。
さてワインですが、シャンパン、白、軽い赤、フルボィ赤、そして〆の貴腐ワインと頂きまして、これまでの自分の飲み方と明らかに違ったのは、全て味の記憶が残っている所。それはソムリエのなせる業、なんでしょうね。
雑穀のお料理については・・・、雑穀はご飯かクラッカーで頂きたいので。
次回お会いしたときは、ワインと切っただけのお野菜でハーモニーを作ってくださるそうです。本当に楽しみです!
今回の雑穀のお仕事の件で「岩手の食材」で完璧な健康食が構成できることを再発見し、とても貴重な体験をさせて頂きました。お声かけくださいました岩手県庁流通課に心から感謝申し上げます。




かねてから希望の秋田大学名誉教授で「秋田美人の謎」の著者、新野先生をお迎えして講話を頂きました。大変有名な先生なのですが、会の趣旨に賛同してくださいました。本当に感謝いたします。
秋田美人は知られた事実。先生は文学者としての立場からこの本をお書きになったのですが、その後、化粧品会社の基礎データや医学者による遺伝子学的調査により、この本の書かれていることが単なる物語ではないと、最近また注目されるようになったのだそうです。
秋田美肌研究会の信条の一つ「秋田のDNAを大事にしてほしい」はピタリとはまります。
講話の前に、皆さんで集まっておにぎりやファイトケミカルスープを作り、にぎやかに会食。
もちろん美人のDNAは美男子のDNAもあってこそ脈々と受け継がれる訳でして。秋田ベジフル会長さん(男性)も写真のごとく、かなり甘いマスクです。
なんといっても秋田の皆さん!性格が抜群に良いのです。これも美人・美男子(この表現でいいのかなぁ)の大切な条件ですね。
地域の魅力は自然(環境)と食とそして人。北東北の観光のアドバンテージを持つ県は秋田なのかなぁ・・・と強く思うこの頃です。