特に演歌は好きでもないけれど、30歳半ばにふと耳に入ってきたこの曲は、心の血まめにしみとおって来た、思い出の曲である。
北の街ではもう 悲しみを暖炉で
燃やしはじめてるらしい
理由(わけ)のわからないことで 悩んでいるうちに(注)
老いぼれてしまうから 黙りとおした歳月(としつき)を
拾い集めて 暖めあおう
襟裳の春は 何もない春です
君は二杯目だよね コーヒーカップに
角砂糖 ひとつだったね
捨てて来てしまった わずらわしさだけを
くるくるかきまわして 通りすぎた夏の匂い
想い出して 懐かしいね
襟裳の春は 何もない春です
日々の暮しは いやでもやってくるけど
静かに 笑ってしまおう
いじけることだけが 生きることだと
飼い馴らしすぎたので 身構えながら話すなんて
ああ おくびょうなんだよね
襟裳の春は 何もない春です
寒い友だちが 訪ねてきたよ
遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ
どうしようもないこと、理不尽な事、言葉に出しちゃいけない事、人々はいろいろな事情を抱えながら、それを吐露せずに生きているのだ。この曲は教えてくれた。
最近は呑む場所もオヤジ系がいい。
つまみもご飯のおかずで呑むらしい。
肉豆腐(ここは昔、牛丼屋さんだった)。
モツ煮
なななんと、目玉焼き
そしてニラ玉もある。あははっ。
違和感なくとけこむ、自分も落ち着いてきた。
さて、来年度、やるべきことが廻ってきた。正念場のようだ。
いろいろな思いはありましたが、こうして生きている・生かされている自分を実感し、すべてに感謝した、いち日でした。
私のまわりの方々は、じっとこらえて、自分を見失わない様に気丈に暮らしていました。私はどう声をかけるべきか、どう振る舞うべきかも解らず、お手伝いの申し出をした地元の診療所も、そちら(県立病院)の診療も大変でしょうから専念なさって下さい、と言われたまま、月日は経過。自分がするべき事、以前からの食と医療の活動をひたすら継続すること、そして働いて税金を払う事。それくらいしか思い浮かばなかった。
当時の新聞に目がとまった。「日本人はもう一度、つつましやかだった昭和を生きるのだ」
つまり、シニア世代の方々は「もう一度、自分を生きる」ということではないかと感じた。あきれたバブルに情緒などない、そういう事もわかっているだろう。
60歳を過ぎると性ホルモンは無くなり、男も女もみな同じ顔になる。男は弱くなり、女は強くなる。私はそこに文化を感じるのである。
2回目の人生、2回目の旅、2回目の食事・・・あの頃の自分を思い出しながら。シニア世代がつくる経済は、日本文化再創造である。そのまま残したい日本、そして旅することを良く知る外国人旅行客のための「テーマ旅」となる。新しい建物を建設したり大量生産するものがなくても経済は回せる。経済を回した後、何が残る?美しい日本が残ればそれが子供たちへの遺産だと信じている。食のブランド日本でも同様の内容で講演したことがある。
http://www.naro.affrc.go.jp/event/brand_nippon/list/brandnippon/2011/index.html
今日はグレープフルーツと桜餅を頂いた。不思議な事に、どちらも味の変化はない(と思う)。
<カルフォルニアグレープフルーツ:30日間チャレンジモニター>最終日:モッアレラチーズとあわせてバルサミコ酢で。
http://florida-grapefruit.jp/campaign/30_day_challenge/
変わらないことの意味、変わらないための努力、維持する信念、ここが昭和との違いだと思うけれど、成熟した社会はそのことをよく理解していると思う。
3年前、消防団任務の最中に帰らぬ人となった同級生、もう会えない多くの知人へ・・・どう表現していいか解らないけれど、みんな真剣に生きているからね。大丈夫、任せて、日本、なんとかするから。
3月は学校行事で桜餅を頂くことが多い。なんとなく昔に想いが馳せるスイーツである。
当時、作詞した曲、今なら違和感なく聴いてもらえるかも。
http://www.youtube.com/watch?v=UCOIm7a6A_w
Y-tubeへのコメントが力強くて、いま、再び、きらめいてきました。
2月8日~3月8日のスケジュール表はみっちりでした。ルーチン・ワーク、雑務、いつもの原稿に、そして提出書類。細々とした事項でも書き留めると・・・。ともかくチカラ配分と体調管理は再優先課題です。
グレープフルーツに覚書
ともかくじっとするか、少しづつ前進するか。そして静かに過ごし、みやみやたらに飛ぶことはせず、そしておこった時だけ自己主張。理念は決して忘れず。
健康法で良く見かけるのが、○○ダイエットとか、××健康法とか、1品とればそれで良いという方法。それだけでは成功にはこぎつけません、食事バランスを意識しつつ、低糖質でビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富、剥くだけで食べられて、香り爽やか、万が一食事後に歯を磨けなくても何とかなるし、さらに汁もれしても香り爽やか・・・その食材がグレープフルーツ。忙しい毎日でも持ち歩いたりできるから、外食や中食に手を出さずにすむのです。無茶しない!心がまえのためにも役立ちます。
誕生日は盛岡市材木町スペイン料理のミタイミタへ。
http://doctor-ls.com/2013/1127/3282/
発作的にパエリアが食べたくなります。
豆をスペイン料理の基本で。
野菜のピクルス。色もキレイ。歯ごたえも心地よいです。
パエリアはもはや芸術。嬉しくてはしゃいでしまいました。
持参したグレープフルーツをお口直しに出していただきました。
ハモン・セラーノ(生ハム)、野菜サラダ、自家製パン、魚料理、肉料理・・・スペインの地方都市を旅して、地元の人が楽しそうに食事をしているレストラン。そんなムード一杯のミタイミタで、今年1年、まごころを忘れない仕事に心がけようと、こころに誓いました。
シェフからデザート皿にメッセージが。とっても嬉しいです。
家族、友人、私の周囲から、プレゼントなる「モノ」は一切なし。モノにこだわらない、とらわれない人間だってこと、良く理解しているから。
《30日チャレンジモニター》
http://florida-grapefruit.jp/campaign/30_day_challenge/
それから株式会社ローヤル様、お世話になりました。モニター参加も一つの健康法、おかげさまで走り切れました。体重もまったく変化なし。
何年たってもグレープフルーツはグレープフルーツ。若かりし頃、食べた時の感動は、今もそのままです。