久しぶりにマスターソムリエ高野豊氏のワイン会に食材を紹介させていただきました(南青山アトリエ・ド・フロマージュ)。

二戸産たかきびの提案。たかきびは雑穀ですがマクロビではお肉の代わりに使用します。こちら生産者・二戸市の高村氏です。


二戸たかきびのアッシ・パルメンティエ
フランス料理ではひき肉とじゃがいもでのメニューですが、こちらにたかきびを使用していただきました。さっぱりとしてチーズの味が濁りません。

茄子のムースとスモーク信州サーモン・有機野菜 七重八重とたまねぎ水のドレッシング

千曲川の鮎のオーブン焼き 夏野菜と共に

信州ハーブ鶏とえのき氷の軽い煮込み七重八重風味

チーズを三種:やさしいウォッシュ・モッツアレラ・カマンブルー

信州上田産桃のコンポートとココナツのブランマンジェ
シニア野菜ソムリエ。最近は本業に軸足がむいて、食と健康の仕事がほとんどですが、食は人生の一部ですから、「最後の晩餐」など、オリジナルの世界を築いていきたいと思います。これは必ず手がけたい仕事です。臨終まぎわの方々が最後に食べたい・・・果物や野菜がほとんどです。
ワイン・自分の感性に合ったものに出会うと嬉しくなります。高野氏が選ぶ赤ワインはいつも注目です。

シャトー・ベレール・ラ・ロワイエール・ルージュ 2010[原産地:フランス・ボルドー地方・ブライ地区]色の濃さ、甘酸っぱく焦げたジャムを枯葉の上に落としたような香りがするワインです。なんだか8年前の自分の様な気がして、自分としてはほろ苦さを感じます。こちらの醸造家が作る白ワインは「神の雫」で有名になったそうですよ。

デザートワイン、安曇野ワイナリー・雪木花2011[原産地:長野県、高山村]ふじりんごから造られたアイスワイン。

しかしワインを飲んでいる時の顔は実に幸せそう。まぁ、プロの写真家にデジカメを押していただきましたので、映り抜群です。
さっきまで「ダイエット」の説明の仕事で険しい顔でしたが・・・。
ご高齢の方の医療は「治癒」よりも「症状をとる」ことが主体なのですが、どうも受診される方々にその心構えがみうけられません。医療者側もうまく説明できていません。

たとえば退行期の骨関節疾患には治癒はありません。あくまで症状をとる、これ以上、悪化させない、という対症療法がほとんど。しかも除痛=鎮痛剤でパーフェクトの結果は得られるわけでもなく、漫然と鎮痛剤を処方することで、上図③関係の無い方向へ拡散してしまい有害事象が起こることもあります。
一度の検査、処方で納得がいかない時、良く医療機関を変える人も多いのですが、痛みのコントロールを他人任せにすることも良くないと思います。主治医とよくコミュニケーションをとり、代替案をさぐる必要があります。しかし日本の医療のしくみ、整形外科は診察料が低く抑えられているため、内科診療より多くの患者さんを診ないと医院経営が出来なくなるのです。困ったものです・・・。
当医院では月1度、セルフ・コントロールのための運動療法セミナーを開催しています。健康法や療生法などを組み合わせ、ゆっくり改善に導く方法がお勧めです。わき腹が痛い、肩が苦しい、肩甲骨のあたりが押されるように苦しい・・・内科に行けば沢山検査されてしまいそうな主訴ですが、骨関節筋肉の痛みである事も多いのです。

7月のセミナーでは「呼吸補助筋」にスポットをあててメンテナンス。呼吸器疾患でも大事になる呼吸補助筋です。うまくメンテナンスできれば肩こりなどの症状緩和に加え、呼吸機能も改善します。大きな声を出すことはアンチエイジングにも役立ちます。

セルフケアを続けることは自分自身の身体を向きあう事。この身体が食べたもので出来ている、とおもえば食事にも心が行き届きます。人任せで整体院に行ってもその場限り。自分の指や手のひらで自分の身体を確認していくことが大事です。

歩けなくなれば認知症や抑うつなど心の問題にも影響してきます。医院経営には直接結びつきませんが、院長の治療を最大限に引き出すサポートを続けていきます。
次回セミナーは9月4日(水曜日)、開院1周年記念コンサート終了後14時からです。
原産は、熱帯アフリカのサバンナ地帯や砂漠地帯。 日本に伝わった時期は室町時代以降と考えられています。西瓜の漢字は中国語の西瓜(北京語:シーグァ xīguā)に由来し、スイカという日本語発音も広東語のサイクワァが訛り転化したものだとか。中国の西方(中央アジア)から伝来した瓜とされるためこの名称が付いたようです。
売り場では1/6 あるいは一口大にカットされての販売が主流です。丸ごと、の外観は見事で元気が出るので、私のお気に入りの農作物です。
果皮に張りがあり、緑と黒のコントラストがハッキリとしていて、

このような感じ・・岩手県の滝沢スイカです。一目みてこれは美味しい!と感じました。期待を裏切らず素晴らしいお味でした。
ツルとは反対側のお尻の薄茶色の部分(果頂部)が小さいものがよいスイカといわれます。ツルが茶色くなっているのは収穫してから時間が経ったもの、緑のものがベスト。ツルがカットされている場合は、へたの周りが少しへこんでいるものを選ぶとよいとか。また音では判断しにくいですが、叩いた時に「ボンボン」という響く音がすればシャキッとしていて、「ボタボタ」と鈍い音がすれば熟れすぎ、目安になります。
カットスイカは種が黒く、果肉部分の赤と果皮の白色の境目がはっきりしているものがよいでしょう。でも意外と相関性は無いような印象を受けます。

鑑賞用に四角い西瓜も。

築地市場でみかけたメッセージ西瓜。日本的ですね~。美味しくて当たり前というのが日本の果物。スイカもどんどん甘くなります。

トルコ・イスタンブールでメロンと西瓜を売るひと・・・。主目的は別にあるようです。