みやぎ食育アドバイザーとして登場しました。聴いているうちに旬が駆けめぐります。
http://www.jfn.jp/News/view/owj_thu/1493
素人の喋りで恐縮です・・・。
野菜の中で一番好きなのが茄子なのですが、真夏以外、岩手では流通している茄子は高知産がほとんどです。
高知の道の駅の屋根には茄子が乗っかっていて・・・
京都の農家さんを訪ねたのが5月下旬。その時の様子は↓↓
http://doctor-ls.com/2013/0528/2848/
その時、茄子を送ってくださいね、とお願いしていました。
とどきました。ピカピカの茄子。
まずは焼きナス。グリルに放り込んでおくと、ポンと皮が剥け弾ける音がすれば焼き上がり。
いやーまだ走りとはいえ、この上品で懐かしい茄子のうまみ。
そして幼少期、おばあちゃんがつくってくれた、茄子味噌いため。ちょっとピーマンが入ったり、しし唐になったり、たまにトウガラシになったり・・・。
むかしは、えーまた茄子ぅ、と旬を喜んだりうらんだり。今は、身体が欲して真夏は毎日茄子を食べているのです。不思議ね。
新潟の茄子文化も有名、いつか体感してみたいですね。
家庭菜園にも茄子を植えたけど、これまでの経験から見込み薄、でも頑張ってみよう。
大きなその蕗は秋田の特産品として知名度は高いようです。
民謡・秋田音頭で
♪ 秋田の国では 雨が降っても唐傘などいらぬ
手ごろの蕗の葉サラリとさしかけ さっさと出て行がえ ♪
と唄われる歌詞のままの 巨大な蕗。葉の直径は 1.5mぐらい,茎の長さは 1.5~2m もあるそうです。
現在は 秋田県の秋田市の仁井田地区,鹿角市などで栽培されるにとどまります。鉢植えにして飾ってもよさそうですが、県民はあまり興味を持っていないような雰囲気です。
生産者を尋ねました。以前は4-5軒の農家さんで蕗の生産をしていたそうですが、秋田市近郊では、現在この方だけだそう。
この時期、秋田蕗と観光レディ(あきたおばこ)写真撮影会があるそうです。
私で我慢してくだされ・・・。お決まりのポーズで。
蕗の葉をパウダーにして商品化しています。豆富、シフォンケーキ、うどん、お茶、もろこし・・・。
立役者は佐藤郁子さん、笑顔が素敵。
栄養士の資格もあり、県立大学の協力で栄養価や活性酸素除去能などもデーターとして保有しています。地域おこしにはこういった女性が必要です。
ともかく秋田のシンボルとして継承してほしいですね。
お弁当のおかずに秋田蕗の昆布巻きを作りました。
秋田にはオリジナルが沢山あり、観光でも北東北No.1でしょう。
氏名:宮田 恵
医師/野菜ソムリエ上級プロ