宮城食育アドバイザーをしている。こちらの県は食育のシステムが良く構築されていて、
http://www.pref.miyagi.jp/kensui/syokuiku/sokuikuouendan/adobaizamain.html
食育アドバイザー(私)がかつて食育コーディネーターに講義をしたときがご縁で講師指名となったようだ。食育としての講演・講義は宮城県の方が多い。岩手県の高校生への食育は研究でしたからこちらからの「おしかけ」に過ぎなかったわけで・・。

園児による「はやね・はやおき・あさごはん」は宮城県食育のキャッチ・コピー、それに歌と踊りがついた。いや~子供はいつの時代も可愛い。

食育推進の会長さんのご挨拶。宮城の女性は聡明な方が多いのですよ。
90分講演で結構大変。それにこういったオープンの講演はどのような方が来ているのかは予想しきれない。そのようなときは動画・歌曲を準備する。
イベント後、食育関係食生活改善関係の方々がそろって反省会を。その場にも出席、と言われたので参加。アンケート用紙を見せていただいた。大絶賛と反対の意見。私の場合は必ず二極ある。しかし今回は歌に救われた。
「難しい、専門用語が多すぎる、、色々。最後に、歌はとても良かったです」
一方、会場には遠路、私に会いにきてくださった方が2名いた。これはありがたいです。本当はもっと色々お話ししたかった・・・。
この地には親戚がいたのです。相変わらず美人です。
ちょっとだけ残念だったのがお昼のお弁当。
この町でずっと医師として勤務されている、自治医科大学1回生の先生とお話できたのは貴重でした。
よい1日でした。ご縁に感謝です。

独立行政法人:農研機構主催のこの会で、基調講演をさせていただきました。
http://www.naro.affrc.go.jp/event/brand_nippon/list/brandnippon/2011/index.html

これまではご高名な方々が講師をされたようでしたが、今年は東日本大震災の後、ということで、岩手県産の私に講師指名が・・・。食品のみならず講師までもが被災地支援?という事かもしれません。
講演タイトルは

日本文化再創造の幕開け「戦後そして大震災後へ、医と食からの提言」
これからの中高年世代の暮らし方が日本を変える、それはすなわち文化。これまでの日本の文化(食、地域、ヒト)をさらに磨いていきましょう、という話でしたが、医療や終末期のありかたなど、参加されている方々がこれからのご自身の人生を考えながら、楽しんで聞いてくださればいいと、それだけを念じながら1時間お話させていただいた。
日本ブランドは日本人ブランドでもある。そこが私のキーテーマ。最後の言葉は
放射性セシウムの半減期30年後、日本の人口が2/3 になるその時に、美しい日本がここに残りますように・・・。子供たちに未来を!
その後、下記の項目につき、各研究者からのご発言。
- たくさん穫れて美味しい米「あきだわら」
- 甘くて香りの良い黄色系リンゴ「もりのかがやき」
- 色鮮やかで、栽培しやすいハクサイ新品種「あきめき」
- そのまま食べてはもったいない、クッキングトマトの新品種「すずこま」
- 森からいただく天然資源、シカ肉
- 亜熱帯育ちの「石垣珊瑚(パパイヤ)」と山育ちのシーフード「バナメイエビ」

にたきこまの進化系、すずこまを盛岡の東北農研の由比先生が紹介。小さいが調理用トマトでも生食でもOKだそう。これからが楽しみ。



ほかの品種も第二部で試食できるとか。喜び勇んで向かったものの、有り難いかな・・・参加者に話しかけられてあまり食べられなかった。特に心残り、シカ肉を食べそこなってしまいました。

「すずこま」の土佐煮、だけは食べた・・・けど、いつも「調理用トマトにたきこま」でトマト味には贅沢をさせているわが身、満足できない!
独立行政法人そして農水省。この図式を関係者の人々と接して、実感できましたこと、最大の収穫でした。

お土産の、最新作「銘菓かもめのたまご」。小麦粉が専用に品種改良したものだそうです。ここまで来ると米粉でも新種の小麦粉でも関係ないなぁと左利きの私は思うのです。
まだ食べてはいませんが、こういったもの(カレー)もあるよう・・・です。なかなか面白い1日でした。
ともかくも、貴重な経験をさせていただきましたこと、農研機構には深く深く感謝を申し上げます。それから沢山の方々との出会い、最高にハッピーな1日でした。
秋田美肌研究会についての以前のブログ。
http://doctor-ls.com/2009/0322/302/
秋田美人・・・なぜ秋田に美人が多いのかを自分なりに追及している。秋田に講義に出かけた時、秋田美人のAさんにお会いし、その後、野菜ソムリエの有資格者を中心とした「秋田美肌研究会」という小さな集まりを開いている。
美肌・・・それは白いとか滑らかとか、そういう次元ではない。肌は自分と外界を隔てる境界である。自分自身の背景が美しくなければどのような肌の状態でも光り輝くことは無い。
ひと花やさい・・すべてが美しい暮らし。私のちっちゃな会社のキャッチ・コピー。仙台の国分町でお酒を飲みながら一晩考えた文言だ。
自分勝手な装いや言動は美しくない。
それはさておき秋田美人が事実である、私なりの視点
1.日本海には美人が多い。博多美人、新潟美人そして秋田美人。大根の伝来のようにコーカサス地方から日本海を渡ってきたDNA.そこに秋田は雪深く、他地域との往来が少ない。遺伝子は色濃くなる。男性も顔立ちは端正な方が多い。
というのか・・・不細工な人が少なく平均点が高い、という言い方もできる。
2.紫外線が南より少ないので肌の状態が良い。これは何でもポーラ化粧品の基礎データがあるらしいのです。
3.膝から下の足が長く、足首が細い。「これは日本人では無い」と医学的にも思う事が。
最近感じるのは秋田女性の「けな気さ」。若い女性の「か細いけなげさ」では無い。何十年も持続する「けな気」。
Negative な「けな気」ではない。
いぶりがっこの麗子おばあさん
http://yasaioh.shopdb.jp/index.php?id=199975838680097944322085122761387839233800
そして角館の現代版秋田美人
http://yasaioh.shopdb.jp/index.php?id=199975838680097944322085898942832517943614
消費するだけでない、生涯、働くこと、つまり生産と創造、そして周囲への心配り・・・
http://yasaioh.shopdb.jp/index.php?id=199975838680097944322087861089230463375143
以前訪れた秋田市内の「お多福」という店に掲げられていた美人の条件。
これが私の考える秋田美人なんです。もっと追究したいと考えていたら、先日、大きなヒントが・・・。楽しみなのです。