第5回自然農法全国大会で基調講演②を担当しました。生産して食べて生きていく事を支える医食農連携」がテーマでしたが、高齢化社会、医療をうける側になるか、生産する立場にいるかで人生の意味合いは異なります。医療にたよるだけではない、セルフケアにこころがけて人生をより良いものにしていくポイントをお伝えしました。
講師ならびに事例発表者、大会関係者と。
生産者の方々と。自身の仕事に信念と自身を持っている方々の表情はとても清々しいです。
そして1週間後、静岡県伊東市で同じタイトルにて講演させていただきました。
自然農園にはすでに春の気配。
なにかしらメッセージが届いたのであれば幸いです。
スマートエイジング倶楽部3年間の活動を終了しました。
食事・運動・こころのあり方を学び、実践する「スマートエイジング倶楽部」は3年間で60回、のべ600名の方に参加していただきました。
オリジナルのテキストや指導のための動画を作成。
後半の2年間は身体のバランスなどの計測も加え、参加者に視覚的に説明が出来るようになりました。この内容は日本ノルディックウォーク学会で2年連続発表しました。
老化に対する手立ては「食事・運動・気持ち」この3つをいかに理論的にかつ毎日コツコツ実践していくか、のみです。運動療法は整形外科医院を手伝うようになってから勉強を始めましたが、筋肉が代謝の臓器であること、すなわちすべての慢性疾患に関連のある臓器であること、再認識いたしました。
2月1日(金曜日)いわて銀河鉄道青山駅1Fびすとろ銀河にて菊の司と田野畑の海の幸・山の幸の魅力を伝える会が開催されました。
養殖わかめは今が間引きのシーズン。これはしゃぶしゃぶが絶品。菊の司の日本酒との相性も抜群でした。
私の方から田野畑わかめがなぜ「個性的でわがまま」なのか解説。
みなさん楽しんでいただけたようです。
翌日は東京外苑前でのイベント。ヴェジタリアとの共催です。
寒じめほうれん草とわかめ(褐藻)の「機能性」について解説。
湯がいただけ、ソテーしただけのワカメやほうれん草を召し上がっていただき、違いを体感してもらいました。
宮城と田野畑のワカメの違いもはっきり出ていました。
食品成分表に記載されている数値だけでは機能性は解りませんし、ましてや同じカテゴリーの食材でもこれだけ違いがあるということが伝わったのではないかと思います。
食事療法を楽しさに変える、これからのテーマです。