1月20日大通りりりおイベントホールにて、眼科医師の講演会「40歳を過ぎてからの眼の病気と予防」、寒じめほうれん草の試食会を、野菜ソムリエコミュニティいわての方々と開催いたしました。
原眼科医院院長の解りやすい講演。会場から沢山の質問がありました。
県内5か所からの寒じめほうれん草をブラインドテイストで試食。一番美味しいほうれん草を投票してもらいます。一番人気は甘いほうれん草でした。私の選択は違いましたが・・・。
めんこいテレビ「はっぴぃサタデイ」の取材が入りました。
寒じめほうれん草の販売。昨年No.1だった農家さんの作物です。
野菜ソムリエ達の6次産業の商品も大変レベルの高いものでした。
農水省補助事業の課題は
1.久慈地区の寒締めほうれん草機能性表示の届け出を行うための支援を行う。今年度は八幡平市。
2.健康都市づくりのための活動
1.につきましては継続中
2につきまして.10月に八幡平市役所で講義と食事調査を行いました。
また12月4日に大阪で機能性の話し(硝酸体窒素についての詳しい解説)を予定。1月20日は盛岡で眼の健康講演会。2月2日東京でクッキングイベントを行います。
3.6次産業化の課題は産地ツアーを11月18日一戸町奥中山高原で開催。好評でした。
最近は「フレイル」について解説する機会が多くなりました。
整形外科領域(運動器疾患)はロコモやフレイルといった状態の入り口であり、代謝臓器としての筋肉を維持していくことは内科的にも重要です。
大阪での介護食に関する講演では、肺炎であるとか、骨折であるとか、治療するごとに介護度が上昇していく中で、身体機能からフレイルを改善していく視点がなければ、健康寿命は延びません。
そのためには食事と運動とコミュニケーションが重要です。スマートエイジング倶楽部にて実践しているこの3本柱。身体計測は転倒しない身体づくりの指標になります。これは11月11日開催の日本ノルディックウォーク学会で発表する予定です。
高齢者が学ぶ場である不来方大学院で1時間30分講演いたしました。
みやぎ食育アドバイザーとして、宮城県内の栄養士会の方に講演を行いました。アンチエイジングも最終的には何歳になっても自分の好きな場所に自由に移動できる身体づくり、ということが最終目標です。保育園から高齢者施設まで勤務する場所も色々な栄養士さん達には、今後、組織の枠を超えて社会に浸透し活躍してていくことを期待しています。
田野畑村のワカメ生産と加工の方々も高齢化がすすんでいて、労働力確保という点でもアンチエイジングは大事になります。11月6日に田野畑村でスマートエイジング倶楽部を開催します。