お野菜処方いたします。

シニア・マイスター証書授与式

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3月10日の合格から大分経過し新鮮さも消えた8月31日に証書を頂きました。証書をいただく私の足がガニマタになっているのは理事長が証書をなかなか手放さなかったからです。あとで尋ねたら意図的だったとの事。

けっこう面白いことをしてくださる

王理恵さんがいらしていました。それも知らずに私ときたらスピーチで大きな事を言い放っていました。

理事長と記念写真。野菜ソムリエの資格を作ったのは、まさにこのお方です。はい。

対価

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あまり目的ももたずにカイロに行った。

それが間違い。勉強不足だった。ものの価値観がまるで違う。

熱い国なので水は重要・当たり前。氷水を売る屋台。

車道には車線、横断歩道なし。行きかう車をぬう様にスイカを積んだ馬車。タクシーは交渉して値段が決まる。運転手さんの人格は見た目と全く一致しない。乗るとコーランが響き渡る。手信号で車線変更。

お土産などの買い物は数日間経過してから買うのがベスト。値段は無いようなもの。どこも同じようなものしか置いていない。結局、どこで・どんな気持ちでその品物に出会い、どんな人から購入したか、が大事になる。

このお店、こじんまりしているが、日本人のセンスに会っている。HPに掲載するからおまけして!と話したら写真のご主人が快く値引き。でも高いと思った。一生懸命、商品を出して説明してくれたが良かったので購入した。

ハンハリーリ市場の、提示写真の門の真向かいにあるので、機会があったらのぞいて見て下さい。

毎日、駆け引きで疲労困憊。しかし生きる活気に満ち溢れている熱い風が後半は心地良くなる。

「エジプトはナイルの賜物」ではなく「エジプトは古代エジプト人の賜物」というのが本当らしい。

「ピラミッドをエジプト人は誇りに思っていないのですか?」と質問したところ、現地ガイドさんに大声で笑われた。実に30秒くらいも・・・・。

そして彼は真剣なまなざしでこう言った。字を読んだり書いたり出来ないひとの割合が高いのに、人々がどうしてピラミッドをそんな風に思えるのか?

続けて、「でも私はエジプト人であることにとても誇りに思っています。ここには友情とか愛情とか沢山ある。人との繋がりがすばらしい。いろいろな問題がありますけれど・・・。」

私が、日本にも沢山問題がありますよ。と話すと。

彼は、そうみたいですね。特に「個食 or 孤食(彼が使った言葉はどちらの意味か?)」とかコミュニケーションの問題。

どきりとした。

価値観がまた変化したような気がする。

 

カイロの市場

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海外では必ず市場を目指す。

今回は怖かった。アラビア語しか話さない、現地の人しか行かない市場に迷い込んでしまった。

金ちゃん走りでデジカメを押して早足で歩いた。

果物を売る婦人。小さなレモン専門店。野菜は日本と同じ種類が並んでいた。

安い。トマト4個、きゅうり1本、にんにく3個で30円。

ゆっくりと果物も買いたかった。これが精一杯。

子供たちの笑顔が明るく希望に満ち溢れておりました。