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スマートエイジング倶楽部奥中山高原スペシャル開催しました。

スマートエイジング倶楽部はアンチエイジングの3つの柱「食事・運動・こころのあり方」を学び実践する会です。保険診療では行き届かないセルフケアを習得することは人生後半の財産になります。何歳になっても活躍することが今の日本に求められていますし、役割のある人生はより輝きを増します。

講義の内容は前半が基礎、後半はアドバンスで構成しました。少し難しい内容でしたが、いずれは理解した方が良い内容です。

畑中料理長の地元食材を使用したヘルシーメニューは皆さんに大好評でした。奥中山はレタスなどの高原野菜の大産地です。皆さん喜んでいただけました。

色々な健康法がありますが、基礎医学にもとづく知識とセルフケアを学ぶ機会を今後も設けたいと思っています。企業の労働衛生(労働力確保、労災防止)にも必要な内容だと考えています。

花巻市食育講演会

花巻市食生活改善推進員協議会は長きにわたる地域での活動が評価されて、厚労省から表彰を受けたとのことです。令和元年定期総会の後の食育講演会で講師をつとめました。

岩手には沢山の機能性食材があり、それを日々の食事にとり入れる事のメリットをお話ししました。単に量や減塩だけでなく、抗糖化、抗酸化、抗炎症、腸内環境改善から、まずは食から体調を整える⇒老化促進を予防する➡効果を実感できたら、さらに食事療法としての内容を盛り込む。背景に商品を宣伝するテレビ情報や広告に惑わされない、などをお話ししました。

農業は地域のインフラであり最大の魅力。毎日の食卓をより良いものにする食改の活動は、地域づくりの大きな柱です。

北三陸の魅力満載

ワカメの価値創造の仕事で何度も三陸入りしているが、本物の食の宝庫であることに改めて気づきがある。

 

田野畑ワカメの動画、冊子作成の報告会、そして今年のワカメ養殖の現状の説明を聞く会をロレオール田野畑で開催した。

 

中村組合長から現状を解説してもらう。海水温、食害など三陸全体で養殖わかめの収量は大きく低下。田野畑村も4割くらいの減収だそうだ。他の地域よりはまだ良いとの事だが、漁獲高全体の低迷が続くなか、問題意識は高い。

 

ロレオール伊籐シェフによる地元食材を使用した美食の数々。

 

翌日は季節外れの大雪のなか山地酪農を見学。

 

今度、この牧場のドキュメンタリー映画が各地で上映される。

 

健康な牛から健康な牛乳、それを材料としたチーズ。チーズ工場も併設している。

 

そして北上。野田村の二ホンヤマブドウ専門ワイナリー「涼海丘ワイナリー」へ。手作業で仕込むワイン工程をソムリエでもある坂下氏より解説。濃厚な山葡萄ワインは薬にも匹敵する。

さらに北上し洋野町・種市で昼食。はまなす亭のホヤづくし定食をいただく。

 

最終はひろのエモーション。JR八戸線のレストラン列車に思いきり大漁旗を振る。

 

3月最終日なのに真冬の寒さでしたが、北三陸の魅力を楽しんだ年末だった。