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海と山のコラボ(田野畑村の食材:ワカメ、山葡萄、ハチミツ、乳製品を解説)

海と大地のコラボ(東京開催)にて岩手県田野畑村の自然環境そしてテロワール(ワカメ、山葡萄、山地酪農ヨーグルト、蜂蜜)の解説をしました。

ロレオール田野畑の動画を拝借して壮大な自然を背景としたこれらの食物の価値を表現。

食産業、食育のプロから大学生まで、評価は様々だとは思いますが、数値では表現出来ない食と健康を少しでも理解して頂けたら幸いです。

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地域のお宝食材を次に繋げる(ワカメ その2)

平成30年度NPO等による復興支援事業・田野畑ワカメの価値創造にかかわる活動

 

92日漁協関係者むけ講習会2回目を開催しました。

 

今回は育苗がテーマ。水温と日光の管理の重要性を石川豊先生から講義いただきました。

 

そのあとワカメのパッケージについていくつかのデザイン案を皆さんで検討。おおむねまとまった意見となりました。

 

そのあと会場を変えて、地元の飲食店でおもてなしの食を議論。これほどの食材に恵まれた田野畑を食でどのように表現していくかを話し合いました。

 

翌日は田野畑中学校で全校生徒、教職員、ロレオール伊藤シェフも参加して、石川先生から田野畑ワカメのすばらしさをご講演いただきました。

 

大変有意義な2日間でした。(課題も沢山)。

ワカメの採苗技術の講習会とワカメ食べ比べ会

H30年8月5日開催しましたワカメの採苗技術の講習会(外部講師招聘)とワカメ6品目の食べ比べ会。ワカメ養殖の方16名、漁協女性部6名、ジェフ1名の参加をいただきました。

養殖者と一次加工をする漁協女性部の皆さまの、世界一のワカメ(なぜ世界一かはいずれ明確にします)を安定生産させるための技術、そして加工方法への熱意を感じました。温暖化による海水温の上昇も心配され、経験と勘だけに頼らない学術のサポートの必要性を感じています。

さて、ワカメ食べ比べでは、北三陸のワカメはやはり美味しく、地元びいきの感情を差し引いても田野畑村のワカメは風味、味、コクともダントツでした。

ちなみの国内流通の75%を占める中国産ワカメ、参加者のひとりは反射的に吐き出していました。たしかに不味い。これがワカメと思ってはいけないですね。