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講演テーマ

最近は「フレイル」について解説する機会が多くなりました。

 

整形外科領域(運動器疾患)はロコモやフレイルといった状態の入り口であり、代謝臓器としての筋肉を維持していくことは内科的にも重要です。

 

大阪での介護食に関する講演では、肺炎であるとか、骨折であるとか、治療するごとに介護度が上昇していく中で、身体機能からフレイルを改善していく視点がなければ、健康寿命は延びません。

 

そのためには食事と運動とコミュニケーションが重要です。スマートエイジング倶楽部にて実践しているこの3本柱。身体計測は転倒しない身体づくりの指標になります。これは1111日開催の日本ノルディックウォーク学会で発表する予定です。

 

高齢者が学ぶ場である不来方大学院で1時間30分講演いたしました。

 

みやぎ食育アドバイザーとして、宮城県内の栄養士会の方に講演を行いました。アンチエイジングも最終的には何歳になっても自分の好きな場所に自由に移動できる身体づくり、ということが最終目標です。保育園から高齢者施設まで勤務する場所も色々な栄養士さん達には、今後、組織の枠を超えて社会に浸透し活躍してていくことを期待しています。

田野畑村のワカメ生産と加工の方々も高齢化がすすんでいて、労働力確保という点でもアンチエイジングは大事になります。11月6日に田野畑村でスマートエイジング倶楽部を開催します。

海と山のコラボ(田野畑村の食材:ワカメ、山葡萄、ハチミツ、乳製品を解説)

海と大地のコラボ(東京開催)にて岩手県田野畑村の自然環境そしてテロワール(ワカメ、山葡萄、山地酪農ヨーグルト、蜂蜜)の解説をしました。

ロレオール田野畑の動画を拝借して壮大な自然を背景としたこれらの食物の価値を表現。

食産業、食育のプロから大学生まで、評価は様々だとは思いますが、数値では表現出来ない食と健康を少しでも理解して頂けたら幸いです。

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地域のお宝食材を次に繋げる(ワカメ その2)

平成30年度NPO等による復興支援事業・田野畑ワカメの価値創造にかかわる活動

 

92日漁協関係者むけ講習会2回目を開催しました。

 

今回は育苗がテーマ。水温と日光の管理の重要性を石川豊先生から講義いただきました。

 

そのあとワカメのパッケージについていくつかのデザイン案を皆さんで検討。おおむねまとまった意見となりました。

 

そのあと会場を変えて、地元の飲食店でおもてなしの食を議論。これほどの食材に恵まれた田野畑を食でどのように表現していくかを話し合いました。

 

翌日は田野畑中学校で全校生徒、教職員、ロレオール伊藤シェフも参加して、石川先生から田野畑ワカメのすばらしさをご講演いただきました。

 

大変有意義な2日間でした。(課題も沢山)。