由比先生の案内で、見るもの全てが「おおーーっ」連続の見学でした。
冷涼な気候の岩手で夏にもいちごを栽培できるようにと品種改良の結果生まれたのが「なつあかり」「デコルージュ」です。特にケーキ用に需要があるとか。USAのテロの時、輸入が途絶えてイチゴショートケーキが消えた・・という事もありました。今でも品種改良を重ねていらっしゃいます。
自身はイチゴは栄養価、エネルギーの低さから、健康食品だと思っていますが、やはり美味しいさ(甘さ、酸味、食感)を追求されているようです。
高リコピンを有する加熱調理用トマト「にたきこま」。これを普及させるのは野菜ソムリエの使命!。写真の花は「鬼花」。花の奇形ですが、この花からけっこう美味しいトマトになると聞いていました(これは流通関係の人のお話)。しかし、先生は「?」という反応で、いつか確認しに来たいです。
そして、ここにはりんごの「ふじ」の原木があります。ここから日本の誇る品種があるき始めたと思うと、感無量です。
あ~勉強になりました。