柑橘類

deko dekopon 

普通の温州みかんも好きですけれど、デコポンも。皮を手で剥ける、じょうのうごとに食べられるというのもポイントです。

最近の柑橘類、とにかく品種がかけあわせにかけ合わせられて、名前も似ているので、なんだか味の記憶もないままにいろいろな品種を食べ比べてしまっています。輸入された柑橘類も多数ありますし。

デコポンは不知火(しらぬい)のうちの糖酸比の基準をクリアしたものがデコポンと名乗れるそうです。収穫直後は酸味が強くて食べにくいのですが、貯蔵しているうちに酸がぬけて来て、ころあいを見て出荷されるようです。だから皮が皺しわなんですね。

今回は出始めなのでお値段高め。でもつやつやの皮(まだ水分が保たれた)、味もやや酸味が強く私ごのみ。ジューシーという表現がありますが、水分量の他に食べたとき酸味に誘導される唾液の「じゅっ」も、私なりの味覚のナチュラル・サイエンスです。

柑橘類は甘いものから、レモン、スダチ系まで、把握しようと思ったらカテゴリーが広すぎますね。小学校の時、レモンの輸入が始まったと記憶していますが、おばがスライスしたレモンを顔に乗っけていて・・・。美容食材としても普及していきました。今、考えれば妙ですけど。

酸っぱさも甘さがあって心地よい。アスコルビン酸の粉末の酸っぱさはビリビリするくらい。人間関係の表現にも使われるのは良く解るような気がします。

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