あれから18年になる。今日は子供の誕生日。
仕事はほとんど休んでいないので、毎日、子どもをどう過ごさせるか、という問題がいつもつきまとっていた。思えば、まあ、よく暮らしていたものだと・・。
その日の業務が精いっぱい。なんとか学位とか専門医などはこぎつけているものの、出世の切り札、研究論文を重ねる、などということは考えも及ばなかった。
今年の新年祝賀会で14年前にお世話になった県立病院の院長先生と再会できた。
よく辞めなかったね
今日も三食分の家族の食事を準備。外食はほとんどしない。朝5時起き。子供への愛は意識しなくても底力になる。
母というのは出産後の変化であることは間違いないが、日々の暮らしのなかでさらに成長していくもののようだ。だから18年前よりも母としての子供への愛情は深まっているようだし、また、それは人間の成長としての証であるような気がする。
11月にイベントに参加させていただくが、テーマ「うふっやっぱり愛でしょ」とテーマ曲の作詞を今回も担当した。
♪あなたがここに生まれてきたのは、かあさんが貴方を愛していたから♪
関西の愛のパワーも、シニア野菜ソムリエ Noby さんが運んでくる予定。
http://doctor-ls.com/2011/0724/1903/
自分の感情表現を我慢し相手を容認するのも、きちんと叱ってあげるのも愛。
かあさんの愛はなかなか難しい。でもかあさんをしている女性はまだ叱りの状況づくりがうまい。相手の気持ちの逃げ場をつくってあげられる。
さて、そんなこんなで18年、今日、研究費の申請書が手元に。あれっ、かつて出来なかったことが巡ってきたようだ。
人生、思いがけないことばかりだ。