第14回日本抗加齢医学会総会

6月6日から8日間、大阪国際会議場で開催されました。大会長が機能性表示健康食品(サプリメントや機能性成分)の法律改正に関わる研究者の筆頭なので、そういったセッションが多く組まれていました。多分野の方々の総会なので臨床医にとって大変勉強になり、また食と健康を語るにあたり重要な知見が多く得られました。

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 食部門が元気、3日間のお弁当はこれまでで最高のコンセプト。味は3日目が良かったかな(下段)。

 

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これまでの栄養学の常識を打ち破る(常識がずれていただけなのかも)分野も民間ベースで定着中です。オルソモレキュラーは慢性疾患治療に大きく貢献するでしょう。もっと勉強しなければ・・。この研究会で開発された低糖質スイーツは驚きの美味しさ。

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医療と食は10人いれば10人の方法。低糖質ダイエット、地中海式ダイエット、和食、糖尿病食事療法指針・・・ともかく人を診る力がなければよい食事指導はできません。

食産業にも異変が。マクロビとか自然食、薬膳にも科学的な知識が浸透してきています。これまでの業界マップはがらりと変わるでしょう。

 ぐるなびの会長、日本食文化世界遺産登録の中心人物の料理人の方、フレンチからシェ松尾氏、あまから手帳の編集長、などなど、経済界にのってきた抗加齢医学。勉強はつきません・・。

 

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大阪の夜も満喫。日本お笑い学会の昇先生と!未だ笑わせていただいていませんが・・。著書をいただきウレシイ!ありがとうございます。

 

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おでん、鯨のだし、春菊の上にトロロが乗っかっていて、これまた美味。

 

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スイーツも串にさしてあって、徹底していますね。

唯一残念だったのが農分野のセッションが無かった事・・・まだまだ垣根が高いです。