2014年ものこりわずか

昨年までは家族が開業したこともあり医業に軸足をもどしていましたが、今年は新しい出会いがあったり医食農連携の事業を始めたりして注目があつまり、大きな舞台で講演をさせていただく機会が増えました。

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県内の野菜ソムリエさんの活動に影響しないようここ数年は活動を県外にむけていましたが、前述のこともありまして県内活動が増加、ひとつ仕事を終える⇒その関係の方から仕事をいただく・・・その連続の1年でした。

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山形、宮城、秋田県、岩手、青森と広いエリアで自分の医食農連携の考えを発信できましたこと関係者に感謝とお礼を申し上げます。

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以前、食のブランド日本2011でお話ししました通り、高齢化社会における医食農、シニアの暮らしが日本の未来を変える、伝統的日本食文化の確立、そして観光立国日本。その時は受け入れられませんでしたが。

http://www.naro.affrc.go.jp/event/brand_nippon/list/brandnippon/2011/

その後東京オリンピックの開催がきまったこと、原発事故もなんとなく煙にまいて、意外にも外国人観光客が戻ってきたことなど

 

私がお話しさせていただいておりましたこと現実に運びつつあります。

 

食と健康の領域に医学界がやっと研究の領域を広げてきたことも安堵です。岩手の食材の価値を語りやすくなりました。

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ノルディックウォークの領域で食の情報発信の機会を得まして、出身地であり被災地でもある田野畑村で、メディカルツーリズムを推進していこうと思います。

 

医師になりたての頃から持つ疑問。医師って人のためになる仕事ならまごころで引き受けるものですよね。医業屋さんが多くて、「徳になる」事以外は手を出さない人がなんと多い事でしょう。まあ、人は人、自分は自分です。保健師の岩見ヒサさんの著書を時折見ながら気持ちを修正しつつ来年もコツコツ目の前の仕事をしていきたいと思います。ご指導よろしくお願いいたします。