昨今の食と健康のテーマはカロリーや塩分、糖質がテーマになることが多いようです。数値があえばそれでよし!であれば輸入食材でも冷凍食品でも良いということになります。
違うと主張すると相手にされない医学界。
「植物のチカラ・植物化合物」を大事にした食事療法、すなわち食品成分表には記載されていない項目を重要と考えています。薬膳、そしてフィトセラピーにも通じます。
春は芽や茎が旬。山菜でも野草でも野山に可食できるものが出てくるシーズン。苦味、アクの正体を解説。すべて悪い成分ではなく、むしろ身体に役立つ成分も多いのです。
野菜か山菜か、はたまた薬味かハーブか薬草か? 勝手に人間が分類しているだけで、どれも植物が光合成して作る成分。美味しさか機能性か薬効か、あるいは毒なのか?今回はそこに着目していただきました。
食事に先立ち講義。科、部位、フィトケミカル、体の中に入ってからは・・・
在来作物の野菜・ハーブを試食 していただきました。
1・ルッコラ(葉・つぼみ) 2.セルバチカ(葉・つぼみ) 3.浅葱 4.早池峰菜 5.コリアンダー(パクチョイ) どれもこれもすごいパンチです。
さてお料理の数々
食材のほとんどが岩手県産。味わい深くて、味を形成するさまざまな成分がぎっしりと詰まっています。カロリー、塩分、コレステロール・・・そのほかにもっと大事なことに気づきがあるでしょう。
東京でも同じスタイルでイベントを開催いたします。