講演テーマ

最近は「フレイル」について解説する機会が多くなりました。

 

整形外科領域(運動器疾患)はロコモやフレイルといった状態の入り口であり、代謝臓器としての筋肉を維持していくことは内科的にも重要です。

 

大阪での介護食に関する講演では、肺炎であるとか、骨折であるとか、治療するごとに介護度が上昇していく中で、身体機能からフレイルを改善していく視点がなければ、健康寿命は延びません。

 

そのためには食事と運動とコミュニケーションが重要です。スマートエイジング倶楽部にて実践しているこの3本柱。身体計測は転倒しない身体づくりの指標になります。これは1111日開催の日本ノルディックウォーク学会で発表する予定です。

 

高齢者が学ぶ場である不来方大学院で1時間30分講演いたしました。

 

みやぎ食育アドバイザーとして、宮城県内の栄養士会の方に講演を行いました。アンチエイジングも最終的には何歳になっても自分の好きな場所に自由に移動できる身体づくり、ということが最終目標です。保育園から高齢者施設まで勤務する場所も色々な栄養士さん達には、今後、組織の枠を超えて社会に浸透し活躍してていくことを期待しています。

田野畑村のワカメ生産と加工の方々も高齢化がすすんでいて、労働力確保という点でもアンチエイジングは大事になります。11月6日に田野畑村でスマートエイジング倶楽部を開催します。

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