久しぶりにイベント出演をしまして・・・

30分ですが大きな会場で自分に視線を集中させるのは結構テクニックが必要です。

MCの方がテンポ良くて助かりました。

ホントに久しぶり、野菜ソムリエチーフをつけました。このほうがウケがいいので・・・。


そしてキュウリの試食。つくば農研機構の方から送って頂いた大型施設栽培のきゅうり4種です。
プロローグ:オランダ、英国などで栽培される多収量キュウリ。皮がつるつるで日持ちします。外食などで繁用されているそう。今回、一番人気でした。
カッシブ:日本では馴染ないですが、中東などではこのずんぐりキュウリを良く見かけました。多収量、みずみずしい食感です。
ハイグリーン:普段、よく食べているキュウリ。今回、不人気。味は、日常スーパーで購入できるキュウリそのものでしたから、他が美味しすぎたのか、日常、まずいきゅうりを購入させられているか、どちらかでしょう。
スーヨー:以前、農研機構をおじゃました際、これが一番おいしく感じましたけど、今回は、そんなに美味しく感じませんでした。前回、頂いた時が採れたてだったからかしら・・・。人気はカッシブと同等No.2 でした。
アンケート回収年齢は40-60歳がほとんどでしたので、好みは年代ごとでの傾向は出ませんでした。
食べ方はサラダ、漬物、モロキューがほとんど。加熱調理との回答はゼロでした。

会場からの質問は
1.野菜ジュースで1日分の野菜を食べた事にはなりますか?
2.この時期の芽が出たじゃがいもは食べても大丈夫か?
でした。後半になるほどに人が集まってみました。かなり元気よくトークしましたからね。

その次の講演は、1級建築士でシックハウス対策の第一人者の方。FB上ではお知り合いでしたが初対面。美味しい野菜のはなしに続けて「美味しい空気」のお話しでした。
生活って人の身体に直結しますね。良い出会いが良い仕事に繋がりました。感謝です。
里の会 Vol.20

岩手の農水産物を取り扱うS-FARM さん主催、第20回里の会に参加しました。

2代目農家の食卓・・・若手農家さん3名が自作の野菜を紹介しながら皆さんと食を楽しみながらの、とっても雰囲気が良い会でした。
良い野菜と出会うには、こういった会にこまめに出ていないと難しいのです。
3人中2名がお父様お母様を存じ上げている若手農家さんでした。あーーなんて良い感動的な日なのでしょう。


いきいき農園の三浦さん。ご両親にはお世話になったし農場見学もさせていただきました。にんじん、牛蒡、ヤマイモなど根菜類、そしてキャベツの大農家さんです。黒ニンニクが最近、評判です。
銀河農園の橋本さん。今回3回目の再会です。限界に近い水きりトマト栽培で、信じられない味わいのトマトを生産されています。トマトジュースはなかなか手に入りません。
そして水分(みずわけ)農場の方、2代目ではありませんが農業が楽しくて仕方ない、とい頼もしい方です。小松菜、水菜などの施設栽培をされています。
それをシェフがメニューに・・・農家さんの思いが味に反映される。この状況はメニュー背景をものすごくあげてくれます。躍動感、生命感あふれる食です。

グリーングリーンサラダ、キウイフルーツドレッシング


前菜;自家製ベーコン&京野菜のグリル/雪の下ごぼう&ニンジンのピクルスと海老のリコッタチーズ和え

赤茎ほうれんそうと豆乳の冷製スープ

黒ニンニクのピッツァシチリア風:黒いのがニンニク。
京賀茂ナスの肉詰めグリル・カポナータ添え

カブのスライス・オリーブオイル添え:これは小平さんのところもカブ。皮がとても柔らかいの・・・。

葉ワサビと銀河農園トマトの冷製パスタ:ともかく銀河農園のトマトが美味しいので・・・

デザート:ワサビのミルククレープ

シェフ・・・食de美人でもお世話になっていますが、彼、なかなか才能あると思いますよ。

3人の農家さんと、渡邊理沙さんと記念写真。S-FARMの理沙さんの「正しい仕事」と「信念」に敬意を。
皆で前に進もう!
一見、小さいし酸っぱいかも・・・と思ってしまいますが、昭和天皇も大好きだったと言うこの柑橘類・・・

電話でお取り寄せ・・・電話窓口の高知訛りの女性が「皮を薄めに剥いて白いところも一緒に食べて」と。

こうかな・・

あー美しい
そして上品な甘さ。程よい酸味が爽やかです。
数ある柑橘類の中でNo.1
子どもは土佐文旦のファンです。高知、素晴らしい!