こころとからだの健康フェスタ2012(小原薫氏主催)に今年も参加させていただいた。
昨年は震災後ということもあり、テーマは「祈り」。作詞させていただいた「祈りの詩」は、紆余曲折、かなしみの光景から脱し、あざやかさを伴って大きくなって歩んでいるという。
今年のテーマは「愛」にしようと小原氏は決めていた。うちあわせで、角度を変えると、いかようにも映る「愛」というテーマ。
実はかなり照れ屋の私がわかいころ良く発していた言葉。うふっやっぱり愛でしょ。
おもわずほんわりなる。東北人でも無理なく言葉にできる。そしてテーマ曲も、ということで作詞もさせていただいた。今回もさして気持ちをこめず(祈りの詩は例外)、キーワード、キーフレーズを並べた。というか、愛に想いをこめると、たいそう野暮ったくなったり、にがにがしくなったり、万人うけはのぞめなくなるのだ。
で、あっさり作詞して小原氏にメール送信、ポン。ちょっとまどろっこしい歌詞だし、ダメならまた・・・しかし小原氏は、できましたよ!これで二人のオリジナルは5曲。
今回のイベントには神戸のシニア野菜ソムリエの高橋さん (Noby)にお越しいただいた。東北人だけで愛を語ると、なんだか「ネトッ」と粘着性のとろろ芋、になりそうなところ、さすが関西のリズムは違う。しかもNobyのトークは海のような爽やかさがある。
午前中のあったか男の料理教室。男性がお料理、女性はお相手の男性の良いところを褒めあったり、日々の暮らしを語り合う。これが「普遍的な愛ある暮らし」多くの人が望むことではないだろうか。独身の方々は気づいていない。
料理研究家の梅津末子先生のご指導のたまもの、1時間でこの仕上り。
「愛されオヤジ」つぎなるテーマがNobyの誘導でわいてきた。
さて、午後のトークも、心療内科臨床医、音楽家、Noby、私、小原氏、違った角度でかたる「愛」は世界への愛へとひろがる。
音楽は・・・今回も涙があふれて、なんでこんなに感動しちゃうんだろう。表現できないので、実際聴いていただきたいと。
中嶋誠一先生(フルート・オカリナ奏者)のコンサートは12月15日(土曜日)開催予定。きっと透きとおる愛がうかんできて、それが愛のはじまりになると思いますよ。
フルート・オカリナコンサート
場所 岩手県公会堂21号室 日時 2012年12月15日(土) 開演 16:00 (開場 15:30)
チケット 1,500円(当日1,800円) 高校生以下800円(当日1,000円) 3歳児未満入場不可
プレイガイド 岩手県公会堂 伊藤楽器 カワトク アネックスカワトク フェザン プラザおでって いわて生協盛岡地区各店
主催・お問合せ 盛岡フルート・オカリナ・アカデミー 070-6498-8430
http://flute-ocarina.com
Olive のダンスパフォーマンスも素敵だった。子供たちの周辺には自然に愛があつまる。
今回の作詞、まどろっこしい、かなり変な言葉の羅列、しかし曲がつくと、ものすごい立体的になる。いつかどこかでそのギャップを感じて頂きたくて、下記に掲載します。
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あなたが生まれてきたのは
かあさんがあなたを愛していたから
うぶごえあげたその時に
あなたも愛する力を授かった
うふっ やっぱり愛でしょう
愛は体をすぎていくものだから
ひとつ来る ひとつ去る
その時きっと誰かが幸せになる
あなたがあるいていけるのは
勇気で進んだ先人の歴史
人びとの愛の形見
流れおちた汗 未来へつづく道
うふっ やっぱり愛でしょう
愛は心をすぎていくものだから
ひとつ来る ひとつ去る
その時きっと誰かが幸せになる
あなたが人を信じてるのは
キミを思いやる友達のまごころ
あいつの不器用な愛は
しかってくれたとき溢れた涙
うふっ やっぱり愛でしょう
愛は時代をすぎていくものだから
ひとつ来る ひとつ去る
その時きっと世界が幸せになる
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だれしも「かあさん」はいます。女房、子どもはいなくても「かあさん」がいたから・・・。この部分は全ての人々への応援歌です。
そしてはるばる岩手までお越しいただいたNobyに感謝。残した愛は確実に増殖しますよ!
きいつけてな!ほんだら!