もう大分前ですが、こういった企画もありました。
http://doctor-ls.com/2009/0624/332/
http://doctor-ls.com/2009/0724/353/
立場上、浮かれたような行動をとると後ろ指さされます。
2月14日は東京のSAレストラン管理者への講演「本当に美味しい野菜の話し」と題して、本業まったく関係なし、とことん美味しい話をしました。
本業を本当にやっているのか?と素朴な疑問。野菜ソムリエとしても努力してますが・・・紺屋の白袴にならないように・・とも(ジョークでしょうが)言われました。
3月3日には糖尿病治療の進歩の市民公開講座で(盛岡開催・県公会堂14時~)、食事療法に役立つ「美味しい」野菜の基礎知識、と題してお話します。
胆江地区学校保健会・学校給食研究大会で講演させて頂きました。
学校保健担当者、学校医・歯科医師・薬剤師、学校給食関係者、PTA関係、教職員の方々180名ほどの参加の会でした。
一般市民の方々よりは落ち着きます。ただ、食と健康の話はあまりに当たり前の方々に、さらに自分の思いを込めて、「しあわせの気持ちのありかた」を、震災後の経過を踏まえてお話したつもりです。福島原発事故後の放射能汚染の事にもふれながら・・。
生きていく事、自分を生きる事。福田恆存(ふくだつねあり)の幸福論、マズローの欲求の三角を最初に提示し、「食が創るあなたの未来」の自身のいつもの講演テーマを展開していきました。
最後に丁寧な謝辞を頂いて、むしろ恐縮してしまいました。
私たちは子供たちに教育すること以上に、自分自身がこれから生きていく事で想定される日本の多くの問題を解決する責務があるのです。
祈りの詩を流しました。冒険でしたが「自分を生きる」のメッセージ、届いたでしょうか。
ちなみにいつもの質問「皆さんはしあわせですか?」、挙手率95%、安心しました。
貴重な機会を与えて下さいましたこと、関係者に感謝申し上げます。
昨日朝、愛犬レスキューは永眠しました。少しばかり早い旅立ちだったと残念です。
レスキューは四国高松で誕生しました。良い犬が欲しい、という希望を知り合いがかなえるべく、仙台空港経由で我が家へ。
良い犬のはずがちょっとばかり思うようにいう事を聞かない。頭脳明晰だけど、性格は変わっていたかな・・私は三人目の子供、というくらい一生懸命育てたつもりだけど、やっぱり留守番犬のつらさはあったのだと、その点が心残りです。
はじめて海に連れていったとき、海水と砂が肉球にしみたらしく、両手でゴシゴシこそばゆそうにしていたのがとってもかわいかった。
この海岸はね、かつて原子力発電所の建設候補地だったのよ。まさか去年、ここを大津波が襲うとは・・・思いもつかない穏やかな夏の海だったね。
君はママに大きなものを残してくれたよ。人と真っ直ぐ向いて「どうしたの?」って尋ねるように瞳を覗いてくるの。人間も、この「まごころ」が大事だなって。ママはしっぽ持ってないけれど、嬉しいときは「ウレシイ!」、悲しいときは「カナシイ」正直に表現したほうがいいなって、最近その通りにしている。
最後の時も、苦しそうな声をあまり出さずに旅立っていった君だけど、我慢させちゃったのかな、ゴメンね。
1月1日、なんだか気乗りしていないのに庭へ連れ出して、いつもなら大はしゃぎの雪合戦は迷惑そう、ママが「雪モアイ像」を作る姿を立ちすくんだまま、ただ、みていた。具合悪かったのね。ママは獣医さんにはなれなかった、ゴメン。
なぜこんなに悲しいのかな。君はともかくけな気だった・・そんな君が大好きだった。
ありがとう、あとはもう言葉にならない・・・・。