お野菜処方いたします。

高校生食育1000人終了しました。

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9月下旬から12月8日まで県内高校8箇所で食育講義をさせていただきました。ご協力いただいた高校には心より感謝を申し上げます。

あるときは一クラス、またあるときは200名を一度に。眠る生徒あり、あるいは終始驚きの表情の生徒さん、無視しているのか・・と思いきや突然何か思いついたように聞き始める生徒さん。反応は実にさまざまでした。

眠っている生徒さん、無視してお喋りしている生徒さん・・・・それは特にその通りの反応だと思います。だって大人たちはそれ以上に関心が低いのですから。

このでっかいおばさん、うるさいなぁ・・・何しに来ているのだろう・・・そう思われるのは覚悟の上でしたよ。でも食べることの前に「生きること、生きていくことのメッセージ」がちょっとでも届けば嬉しいです。

食育は教育現場、食産業は資本主義、そこの間に農水省、厚労省、文科省があるのですが、それぞれバラバラです。医師、シニア野菜ソムリエ、母親として伝えたいことを講義に盛り込みました。活動を始めて4年間、その思いを込めて、現在DVD製作中です。

かつての記事です。

http://doctor-ls.com/2009/0930/743/

シンポジスト

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いわてリハビリテーションフォーラム2010. 基調講演はテレビでもおなじみの大田仁史先生。お話がおもしろくて濃い。肩書き抜きで、とても素敵な先生です。聴衆は釘付け。

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続いてシンポジウム。「食と介護から介護を予防」。最近一方通行の講演ばかりでしたが、周囲の先生と波長を合わせながらは結構気をつかいました。そろそろ静かにしていようかと考えているところです。

意見を述べるだけは簡単。講演の回数より大切な「実績」を作らなければならない段階です。またハードルです。

生きる・・という教育

教育現場での講師を指名されるのは本当に光栄ですが、不安も多い。自分に自信がなくなっているときは特にそう感じます。

盛岡スコーレ学園で講演させていただきました。

http://www.schole.jp/schole_h/cgi-local/schole_y_f.cgi?sc=news_l&ctg=6

以前、別のブログでも訪問を綴ったことがある。以前の学校名は向中野学園。食品加工などもブランドをもち、高品質な製品は雑誌でも取り上げられることがある。

http://yasaioh.digital-dime.net/archives/1413286.html

先日の二戸のイベントではこちらの高校の生徒さんが作成したホームスパンのマフラーを身につけて参加した。

http://yasaioh.digital-dime.net/archives/1470478.html

自分を丁寧に生きること。年齢に関係なく必要かな・・と、生活習慣病で、かつ仕事をされていない患者さんと話をしていると強くそう思う今日この頃である。