お野菜処方いたします。

一つの目標到達点

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医師会学術講演の講師を勤めさせて頂いた。依頼が来たとき躊躇した。学術?一般市民、医療職スタッフへの講演は何度か・・・しかし・・。

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でもここは超えなければならないハードル。生活習慣病に役立つ食の基礎知識~あきらめない大人の食育~として

変わってしまった日本の食・日本人の身体、医療における野菜の位置づけ、美味しい野菜とは(味覚のナチュラルサイエンス)、炭水化物について、先生方へお願い。

と構成した。先生方へのお願い・・・日本食文化の再創造。利益追求の大手日本食企業は足場も意識も日本に無く、良いものを製造する地方の食品企業や農家さんは苦戦だ。安くて手軽な食は決して日本の未来も日本人の身体状況も良くはしない。

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岩手を牽引する食文化を創造してほしい・・・メトロポリタンニューウイングの高橋シェフと狩野シェフ。

 

 

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二戸の高村さんの雑穀文化も岩手には必要。

 

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岩手のワインは・・・可能性はある。紫波自醸ワインの醸造師高橋さん。

 

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秋に続いている高校生への食育講義。

未来を撮ろう!野菜王のボス・写真家に言われた。そうだ・・・創るもの。日本は食で揺らいだかの時期があった。しかしここで食で甦るかもしれない。

日本食の評価は高い。日本人以外の民族がまがい物の日本食を平気で提供している。

そして日本食とはいえど外国からかき集めた食材ならば、それは真の日本食では無い。

 

 

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カルフォルニア・ナパの日本食イベント。大盛況。皆さん健康的だ。海外での日本のチャンスはまだまだある。コカ・コーラでもマックでも無く健康食NIPPON。

問題を一つずつ一つずつ。日常的日本食の確立に急ごう。

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そして繋がりは未来へ。

マスターソムリエ高野豊氏(前)、ヌッフド・パブ・伊東店長(右後)。

 

一献会ごくろうさまでした。

みんな熟しました。

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お元気で何よりでした。 onomegu.

前略:宝物をありがとう。

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岸良地区はそれはそれは美しく・・・・今日の仕事を忘れてしましそうでした。

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校舎も評判通り・・・それよりなんだか懐かしい、という言葉があてはまりました。多分、昔の自分が過ごした場所の雰囲気を感じたからでしょう。

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この看板よりもっと大きなタイトル「日本一」。ふさわしいと思います。なぜならすでに岸良地区という背景が存在するから・・。

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校舎の周りには小さいながら畑、原木しいたけ・・・アメリカのエディブル・スクールヤードを思い出しました。

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講演には地域の方々が沢山参加してくださいました。本当に感謝します。野菜というありふれた食べ物ですが生きるというテーマにあてはめるとこれほどに大きなメッセージを託せるものか・・・今日改めて感じました。

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この言葉には私ながらの解釈があります。親から頂いた命の情報は、開花せずに封印されてしまうものもあります。自分を信じて目の前のことを一つ一つクリアしていく・・・念ずるというのはエネルギーと努力が必要で、決して沈黙という事ではないのです。自分を花ひらかせるのは自分自身・・・。講演に隠されたテーマでした。

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父兄の方から種を頂きました。なにか課題を頂いた気分です。でも責任を持って蒔いてみて、収穫まで責任をもって見守りたいと思います。

おいてきた「にたきこま」の種、トマトを実らせるのが目的ではありません。講演でもお話しましたが「缶というゴミ」まで輸入する必要はありません。ちょっと古くなった種ですが、トマトはベルーからスペイン人が世界中に広めた頑丈な野菜。きっと芽が出ると思っています。

縁があって岸良を訪れることが出来ました。食育という仕事は、これまで診察室で患者さんを診るという仕事より評価が高くありませんでした。

でもこうして皆さんに出会えた事が、自分にとっての最高の評価を頂いた・・・そう実感いたしました。

なぜなら皆さんは環境美化日本一の中学だからです。

最後になります。ひと花やさい、全てが美しい暮らし。私の理想とする社会です。岸良でそれを感じました。

岸良中学の皆さんの未来、すなわち私自身の子供の未来が輝かしいものであることを祈ると供に、そのために自分が出来ることを実践すべく恐れずに前に進みたいと思います。勇気という宝物をありがとう。心より感謝を申し上げます。

宮田恵 拝