


体調管理のため少食ですごしました。
まずは名物ロコト(とうがらし)の詰め物焼き。なかの肉やら大豆と表面に乗っけたカリカリチーズがマッチ。たぶん観光客用にアレンジしたのだと。
次は乾燥ジャガイモと臓物のスープ。保存食としての他、パワーフードとしても乾燥ジャガイモは位置しているとか。
そしてやっとみつけたトマトスープ。うっ残念。コメントなし。
乾燥とうもろこしの皮にトウモロコシの粉を練って少々豚肉をまぜ蒸した郷土食。素朴な味わいだけど、日本で言うお盆に当たるこの日に、地元の人々に混じって笑顔で食べた事は何よりの美味しさでした。
食べ歩きも良いけれど、本当に空腹でいただく旅の味も心と体に染み渡り、印象深いものがあります。
盛岡近郊の比較的若い世代から6名が選ばれて、県知事に「今とりくんでいること、これから取り組みたいこと」を発言する機会がありました。
医師・野菜ソムリエという肩書きで出席。いろいろ考えはありましたが、持ち時間5-10分ということで論点を絞りました。
食料供給基地いわてーこれは日本の健康作りの一つの道筋であること、「食と健康」の情報発信を岩手から日本へ向けていくこと、具体的にすぐ取り掛かれるのが「調理用トマトにたきこま」のキャラクター化であることを話した。脚本はもう出来ていて役者も揃っている、あとは舞台提供を行政がすればすぐに現実化すると強調。プロの料理人むけ、富裕層むけの「高品質・高機能トマト」で、差別化をしていく事も忘れずに話した。いわての野菜の生産時期は限られていること、それなら旬限定ののトマトを強みに変えるのも一案。
知事のコメント。まず最初に「トマトいいですね~」。この反応は大分インパクトが強いとみました。
参加者の多くが食の問題を強調しておりました。とても意義ある懇談会だったと思います。




健康まつりで講演しました。もう一人の野菜ソムリエの方にもお手伝いいただき大変心強く感じました。
強調したことは地産池消です。明日からも食べていく!という事を一緒に考えながら、よりよい地域を作っていくこと、その未来は幸せであるはず、そんな思いをメッセージに込めました。
塾を経営されている方から「先生のおっしゃったことは全て正しいと思います。感動しました」と有難いお言葉を頂きました。かなり疲れていましたが、この一言で明日も頑張ろうと思いました。
野菜ディスプレイ用の木箱を準備してくださった野菜ソムリエさんの応援もありました。自分だけでは世の中生きていけない、当たり前なのですが、今日も感じた次第です。心より感謝・・・・です。