ポリフェノールの特集で野菜についてのパートで7月10日出演しました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/shujii/backnumber/170710/index.html
いきいき岩手支援財団健康・生きがいづくり推進補助事業が今年度も採択されました。
第1回目は盛岡覆い馬場プラザにて開催。
抗加齢医学の基礎知識を学びます。
今年度は骨格四肢バランスを計測し、転倒しない身体づくりの参考にしてもらいます。
人生後半は、これまでの生活の状況が「動き」に表れます。踊りを継続していた方は、やはり動きのバランスが良く安定感があります。股関節の手術を受けていても、NWを継続していたかたは下肢の筋肉量は維持され、筋肉質も良いという結果でした。とても人工関節置換のかたとは思えない結果で、参加者一同、その努力に敬意を表しました。
若い世代はボデイメイク、中年期は運動継続のモチベーションアップ、シニア世代はかなり切実になり、皆さん、ストックを新規購入なさいました。すごい!
杖よりNWポールをお勧めします。
そしてランチで交流。アスリートと違って特別な食事より、普段の食事。びすとろ銀河のシェフに定食プラスαのお料理をお願いしました。
診察室では指導できない内容。予防=アンチエイジング医学➡保険外診療
この内容を補助事業で行う意義は大きいと考えています。
北三陸の観光の拠点、田野畑村羅賀荘。環境と食材に恵まれた場所で地域の経済を支えるこちらのホテルの従業員むけに、スマートエイジング俱楽部を開催させていただきました。
講義、そして通路でのノルディックウォーク講習。狭い場所でも効果的に講習できました。
健康ランチは地元の食材をふんだんに使用した内容です。海藻、野菜、山葡萄、ヨーグルト・・・・食材に恵まれています。麦ごはん、しっかり麦が入っていました。とろろ飯にしてチカラ増強。
高齢化がすすむ地方。震災後、国からの支援などでこちらのホテルはいち早く復旧できました。課題は職員も平均年齢が上昇しているということ。そしてうまく収益があがっていない現実。そして負債。
企業の健康経営も、企業サイドが何をしてよいか分かっていない現実。「社員ひとりひとりの健康への意識改革」。そういったプログラムを組むことが出来れば閑散期のホテルの稼働率をあげることにつながります。
もっとも大事なのは職員の利用者への「共感」です。産業医としても出入りしていますので、健康経営→健康経営のウエルネス事業→収益アップ。という図式で復興支援を形にしていきたいと思います。
氏名:宮田 恵
医師/野菜ソムリエ上級プロ