食と美容・健康を語る。

全ての人に食は関連があるので関心も高いのがこの領域。

いろいろな理論展開があるし、さまざまな本が出回っているので個々の解釈や理屈づけもバラエティに富んでいる。

○○が豊富だから××に効く。という話は、体の中の仕組みを全く無視している。例えば雑穀。それそれの雑穀を食べたときのメリットは栄養価とねずみ実験レベルのお話。雑穀ご飯にすれば、じゃあいったいどうなの?というお話は専門的な知識がなければ答えられない。

10人いれば10人の健康状態。食べてからの栄養学は血糖値コントロール一つについてみても複雑だ。

食べてキレイの代表、コラーゲン豊富な食材は肌のコラーゲンにたどりつく前に分解、再合成という過程がある。一対一対応で食を語るのはまるで皮膚のかぶれに外用薬を使用するような感じだ。

インナービューティとやらも動脈硬化予防を語ればあながち路線にずれは無い。しかし性格は一生変わらない人が多いが、血管がきれいでも性格が悪いとどんなに着飾ってもきれいには見えないようです。

生きる背景はビューティフル・ライフに大事です。

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