月別記事: 8月 2019

平成31年度NPO等による復興支援事業

今年度も補助事業に採択され、田野畑村ワカメ養殖の活動が始まりました。

石川先生の講義は今年度4回予定。

1回目は7月2日育苗講義開催。増収と労力分散のための提言なども。

2回目は8月6日開催。若い養殖者の参加が確実に増えてきました。そして中学生の課外講義も。

地域の宝物を継承していく事は、産業としての発展が不可欠。

生徒さん達に「美味しいものはこの地域に沢山あるから、今のうちに本物の味をしっかり覚えておいて」。言葉が皆さんの心に残りますように。私は未来を創りたい。

久慈地区の寒じめほうれん草・機能性表示届け出が受理されました。

海藻で「お・も・て・な・し」勉強会

①北三陸の海藻料理を洗練する。

近年ヨーロッパでは海藻が高級食材として人気で、イタリアでは日常的に海藻を食べる地域があります。イタリアの海藻食文化を学び、北三陸の海藻料理をレベルアップすることが目標です。

②フードツーリズムを学ぶ。 食の生産地を訪ね、その土地の料理を味わう旅「フードツーリズム」はイタリア発祥です。北三陸の優れた食材、美しい生産環境は観光資源であり、その価値を学びます 。

日時:平成31年9月3日(火)10時~13時(受付開始9時45分)

場所:小久慈市民センター 久慈市小久慈町第21地割47−14   TEL:0194-59-3051 

参加費:500円

講師 秋元摩那氏 料理研究家、イタリア料理教室「La Pera」主宰

大学図書館を退職し、渡伊。シエナ料理学院卒業後、フィレンツェのレストランで修業。トリノ、ナポリ、カターニアなど各地で地方料理を学ぶ。帰国後、イタリア料理教室を主宰。さらにスローフード協会設立のイタリア食科学大学院へ留学、パルマに在住する。のち帰国、教室を再開。日本各地の優れた食材探しにもあたる。イタリア食科学大学院へ留学中は、味覚や品質を学ぶ授業のほか、ヨーロッパ各地の生産者を訪ねる課外授業もあり、直に“食”について学んだことで、優れた食材や優れた生産者に対する思いを深める。「星美学園短期大学」非常勤講師、「銀座クッキング」イタリア料理講師兼任。著書に「おもてなし;気軽なレシピとセミフォーマルメニュー」(婦人之友社)がある。

 ※イタリア食科学大学院(University of gastronomic sciences)は、イタリアスローフード協会とエミリア・ロマーニャ州、ピエモンテ州の協力で設立された、食科学(ガストロミック・サイエンス)を専門とする世界初の大学院で、世界中から生徒が集まる。

お申込みは、メール:info@iwate-minceur.com  FAX:019-681-1800 に氏名、連絡先を記入して送信して下さい