投稿者: 宮田 恵

健康フェスタ

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清々しい会でした。主催者の小原薫さんにはこれまでも何度も助けられていて、健康に関する講演を!と依頼されて二つ返事で引き受けました。それに料理家の梅津先生、フルート奏者の中嶋先生、心療内科でしかもエレクトーン演奏もされる鈴木先生もリレー講演されるフェスタのご指名、光栄でした。

最初にヤマハ音楽教室のコーラス。美しかったです。スタンバイだったので正面から聴けませんでしたが、日本人女性の美学があるような気がしました。素敵でしたーー。

さて、会の主軸、音楽はさっぱりの私。それでも思い出の音楽を準備して音声調整の場所にいくと「下手」。下手なのはわかっていますぅ。あっ違う違う「しもて」。新聞には私の講演の内容の記事が出ておりましたが・・・うーん、私はおまけの前座。午後からが感動、流涙・・・だったそうです。(残念ながら仕事休めなくて・・・)。音楽のちからは大きいんですね。

ユーミンの守ってあげたい、は幼い頃のイメージそして岩手のイメージも重なる。30歳前半、第二子出産後のトラブルで人生を悩んでいたとき、「えりも岬」になぜだか救われて・・・、そしてこれから・・・多分ちあきなおみ「喝采」を聞くとき、聞かせてしまうときが訪れるでしょう。生きる事と旅は重なる。

昼食にいただいた梅津先生とそのお弟子さんグループ(この表現で当てはまらないとは思いましたが)のメニュー。これぞアンチエイジング食。私が掲げなくてもちゃんと息づいています。じわ~っとかみ締めて味わって・・・・しあわせ。梅津先生のお肌の美しさ、そしてあたたかなお心は、岩手の食を牽引されてきた経緯のごく自然な成り行きなのかもしれません。

終始、小原さんの周りにはドッド、とか斜線とか無い、澄み渡る世界が存在していました。参加させてもらえて幸せです。有難うございます。

修行

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初めての経験でした。実際ソムリエチーフをつけたのが今回3回目だったのですが・・・。どんな言葉を発すれば相手の心まで到達するのか、目が合ったときの表情・しぐさ、ある程度なれるのに30分はかかりました。

最も効果的な言葉は、意外と「どうせ食べるのなら良い野菜を選んでくださいね」。無理やり外人さんグループに食べさせましたが彼らはアボカドをごっそり購入していきました。

良い勉強になりました。

ちょっとそこのほうれん草さん!!

package branch open boil

驚きました。今の時期「寒じめ」と名乗るほうれん草があり、これはもしかして、寒さにあてなくてもちぢんでいる品種改良されたやからか・・・。

購入し袋をあけてびっくり。かたちは普通のほうれん草の束に表面だけ無理やりこじ開けて寒じめ型にしたほうれん草が乗っている。折れた茎が痛々しい。

まあ、何ていうか・・・しょうもないなぁと思ってお浸しにしたら・・・・・・う~まずい。申し訳ないのですがまずい。これってもしかして、もしかして、その・・・寒さにあてなくても縮こまる品種が、それでも縮みきらなかったほうれん草・・・?

真の寒じめほうれん草はちゃんと報告しますから、「何だぁ寒じめほうれん草って美味しくないじゃない」と思わないで下さい。

しかし・・・・まあ、岩手でこんなことしちゃ・・・だめですぅ。