壮快という雑誌に載せていただきました。先日は健康食材の通販雑誌の仕事でしたが、想像していた以上に編集者の方の知識が豊富で対応が丁寧である、ということに驚きです。

かつて週刊Pと全国紙A新聞社の記者さんと電話でやりとりしたことがありますが、興味と話題本位の取材対応で、話がかみ合わないし、もちろん記事にもなりませんでした。
今回の壮快も、話は比較的話題性に富むものではありますが、コメントをする医師、栄養士さんの内容は標準的で奇をてらったものはない、ということです。健康を「楽しみ」に変える、ということはとても共感できます。たのしくなければ長続きしないからです。

私は大きな肩書がある訳ではありませんが、日常食、食習慣を語ることについては長い間自分なりの研鑽を積んできたつもりです(まだまだなんですが・・・)。そういったバリューをこれからも重ねていきたいです。
同じ誌面に抗加齢医学会ではとても有名な先生も。食文化やグリーンツーリズムでも高名な先生ですので、とても嬉しく思っています。
今度はお料理しながら「おいしい・たのしい」食事療法を語りたいです。
アボカドを主軸にアンチエイジングメニューを構成して、勉強会とランチの会を企画しました。アボカドの提供は、株式会社)ローヤルです。
http://www.royal-jp.com/
薬膳とかマクロビオティクスなど食の流派は色々ありますが、私なりの食を確立したくて、気のしれた方々に集まっていただきました
多分、初めて講義を聞く方は難しかったかもしれませんが、ともかくここまで医学的には食を考えているのですよ、ということを知って下さる方々を増やすことが大事だと思って、内容の濃さはある程度保つことにしました。会を重ねるごとに理解していければ良いと思っています。
アンチエイジング食を理解するためには伝統的地中海食をアレンジすれば容易です。日本食でもアレンジは大丈夫なのですが、料理人の方で提示どおりメニューに再現してくださる方は稀有です。
それで盛岡市材木町ミタイミタさんに今回もお願いすることになりました。


ご夫婦で一生懸命です。野菜にも大変興味を持っていただいています。お人柄がお料理に出ます。

全員がチョイス!のブラッド・オレンジジュース
ミックスリーフのサラダ自家製ドレッシング

アボカドとサーモンのサラダ仕立て

天然真鯛のソテー田舎風豆の煮込み添え

パエジャ

季節のフルーツ コーヒー
パエジャの量を加減すればアンチエイジング・メニューです。すなわち低GI、食物繊維、脂質バランス、抗酸化物質が盛り込まれています。素材の栄養密度の高さです。

パエジャはまたまたレベル・アップ。シェフに東北一のパエジャ、ありがとうございます、と声をかけましたが、にこやかにお返事を返してくれたシェフは、日本一のパエジャを目指しているような真っ直ぐなまなざしでした。

参加者は異種業種の方々でしたが、それぞれ意識の高い方々。次回はより具体的にアンチエイジングを突き進めて参りましょう。
自ら科学を学んで、自らをアンチエイジングしていく時代
まさしく食からのアンチエイジングはそこにあるのです。
http://dentou-yasai.com/
知り合いの全国の野菜ソムリエさんからの投稿が楽しみです。日本食も変わってしまいましたが、野菜も随分かわりました。変わらない、という価値、そして変えない努力、並大抵ではありません。多くの人に日本食文化を考えるきっかけになって頂きたいですね。
投稿も続々・・・見ているだけでほっとします。絶対に無くしたくないですね。