高校生の食育で研究費を頂いた。これまでのボランティアが報われた。その件で久慈市入りした。
別件、突然メールが来て「次のテーマは山葡萄づくしで」。またハードルが高いこと・・。あっ私のハードルでは無く料理人さんのハードルなんですが。
そこで久慈市の野菜ソムリエさんに山葡萄ばたけを案内していただいた。急な申し出を快く引き受けてくださったのは forest kitchen の木村さんだ。
木村さんについては初対面(野菜ソムリエ養成講座でサイエンスは私が担当だったので初対面ではないのですが)なので下記を閲覧してください。
http://www.magariya.net/makers/scone/
歴史よくご存知だ。大変勉強になり感謝。ありがたい。地域の食材は、やはり地元で生活してきた人たちの言葉に含蓄がある。
ちなみにランチは市内の、やはり野菜ソムリエのお店エルコリーヌで。
驚いた。1年前より格段腕が上達している(まあ、私がえらそうなことは言えないのですが)。開店当初はお客様の売れ筋をメニューにして、自分の思い描くメニューが出せない・・とお話されていた。写真のごとく今は伸び伸びと表現されている。しかも価格以上にレベルが高いです。
最近、周囲の方々が成長されてきて大変嬉しい。以前は東北で一人のシニアということで、ボランティアみたいな仕事をずいぶん引き受けて、なんとか野菜ソムリエが周知されるように頑張ってきた(つもり)。近しい人がまごころを込めたシニア仕事で頑張っているので、今日も私に依頼がきても私にはあてはまらないカテゴリーの仕事を引き受けていただいた。
資格などどうでも良い。こうして生き生きと暮らす岩手の女性が一人でも増えることが私の望みだ。
人を育てていくことを心がけていきたい。自分も沢山の人に育てられた。沢山しかられた為かしかってあげなきゃいけない・・・そう思うことも多々あるが、現代は叱り上手も叱られ上手もいない。
山葡萄の宿題を仮レポート提出。娘は喜んでくれた。