野菜王

WEB 料理通信の記事に想いをこめて

山葡萄に対しての想いや熱意は10年間変わらず。機能性成分は独り歩きし、生産者への還元もないままに一部の企業の利益になっている。

http://r-tsushin.com/journal/japan/iwate_gourmetride.html

食の歴史や価値は成分だけではないであろう。植物であればそのDNAに意識がいくのが自然科学と向き合うものの姿勢であるはずだ。

青森県で見つけた山葡萄交配種のジュース。これが正しい表示。岩手県は交配種のラベル記載はない。

もうすぐ山葡萄の収穫の季節がやってくる。

 

家庭菜園

ホームページでは料理の記事は出していませんが、facebook ではマメに更新しています。

https://www.facebook.com/megumi.miyata.520

小さな家庭菜園でハーブや育ててみたい野菜を植え、食べるため、より観るための野菜畑、市街地では贅沢かな?

食べるための野菜

 

診るための野菜

 

紅花は色素(色付け用)。パエリア風に。

ハーブの種はスパイスに。

 

 

 

農林水産部機能性活用研究会

6月23日に開催されました。岩手の食材で毎日キュジーヌマンスール・マンスール(代表を務める)は共催の立場で参加させていただきました。

イサダオイル、山葡萄、寒締めほうれん草、雑穀などの機能性についての基礎研究はすすんでいたようです。

ただしそういった生産物のヒトでの実験はなされておらず、価値創造もなされていませんでした。岩手キュジーヌマンスールでもイベントや冊子の作成などを行いましたが、直接的な販路が拡大するということでもありませんでした。

岩手県の農林水産物を活用してひとも街も元気になる方法を専門家と一緒に考えてみるシンポジウム@いわて

弘前大学村下先生から「超多項目健康BD解析による健康長寿社会実現」、高知大学石塚先生「高知大学の地域連携事業による波及効果と今後の展望」のご講演

シンポジウム
岩手大学農学部、岩手医科大学歯学部の各教授、大船渡水産振興センター、岩手QM

これから岩手QMとして農水省の補助事業「寒じめほうれん草の機能性表示と久慈市の健康都市づくり」が始まっています。代表として頑張ります。

別件、スローフード関係でも活動しています。こちらは機能性とは対極にありますが、食生産をまもる事のほうが、機能性表示よりは大事なことと強く思っています。

また岩手銀河鉄道「びすとろ銀河」でのヘルシーランチ(週がわり、テーマ野菜を決めて提案)の指導も継続しています。

6月18日の奥中山ヨーデルウォークでは競歩の鈴木選手をお招きしました。

食生産と予防医学と地域創生、高い目標ですがひとつひとつ具現化しています。