桜島大根は、200年以上の栽培の歴史をもち、現在約8ヘクタールで栽培されています。
収穫最盛期は1月中旬から2月上旬で、1本当たりの重量は平均で10~20キログラム、世界一の重さ31.1キログラム(胴回り119センチ)をもつ大根としてギネスブックにも認定されています。
3年前に鹿児島県の生産者、さくらじまファームの村山さんを訪ねたことがありました。
桜島のエネルギーとパワーを感じますが、不思議と心身は落ち着きます。
小さな種
1月18日大通り健康教室にて紹介。縁起物野菜に皆様笑顔に。
その後、盛岡市内の遊食屋Fuji にもちこみ、野菜ソムリエの資格を持つ藤原ゆかりさんとそのご主人にお料理をお願いしました。
桜島大根スティック・じゃじゃ味噌ディップ。
桜島大根おろしイクラのせ。
はやどりワカメとの酢の物
桜島大根チーズフォンデュ
一つの種が大きく成長し、沢山のヒトをシアワセにする桜島大根。2月3日節分の日には被災地の幼稚園にお届けします。
野菜を医療に応用していく
高齢化社会、シニア世代に日本文化再創造のミッションを持っていただくため、楽しさと生きがいのあるライフスタイル提案
伝統野菜、発酵食文化のさらなる追求
以上は、子供たちに残す美しい日本のために私がするべき事、です。
新年はベトナム・ホーチミンで過ごしました。
近年、経済成長が著しいアジアの1国。壮絶な歴史を乗り越えて、その勤勉な国民性が国際的評価に大きく貢献しています。
豊富な食材
癒合した文化が日常生活に溶け込んでいますが、伝統的な食生活は国民の健康維持に必要とされ認知されています。健康に対する意識も高いとか。
香菜がたっぷり入ったフォー
世界はボーダレス。行き過ぎた経済活動に同年代で未来に対する不安、特に食と農。
マスターシェフとの活動も始まりました。私は医療との距離を縮める仕事をまい進したいと思います。
手始めはこれ。今年もよろしくお願いいたします。
今年1年を振り返る・・・セルフケアを研究。アートという言葉に人間力を感じます。
保険診療だけでは患者さんのすべての要望には応えられません。統合医療(英語 Integrative Medicine)とは西洋医学による医療と代替医療をあわせ患者を治療することである、とされています。でも混合診療が認められていないので、理想を追いかけるのは困難です。心と体が持ちません。
統合医療学会のHPには
1.QOLの向上を目指し、患者一人ひとりに焦点をあてた患者中心の医療
2. 近代西洋医学及び伝統医学や相補・代替医療従事者による共同医療(真のチーム医療)
3.身体、精神のみならず、人間を包括的に診る全人的な医療
4.治療だけでなく、疾病の予防や健康増進に寄与する医療
5.生まれてから死ぬまで一生をケアする包括的な医療
6.「尊厳ある死(Death with Dignity)」と、患者だけでなく残された遺族も満足できる「良質な最期のとき(QOD:Quality of Dying and Death)」を迎えるための医療
と掲げてあります。
そこまではいかなくても、食とか運動の指導を西洋医学から患者さんたちに指導し、それを医院のサービスの形にする、という事を1年間考えてきました。
医院の宣伝をビラ広告やバスのポスターで行うより、ずっと効果は高いと感じています。やっと合同会社ドクターライフサポートらしくなってきました。
月に1回の野菜中心食事療法セミナー、サプリメントの知識も持ってもらいます。
がんばらない運動セミナー(セルフコンディション)、疲れる運動の前に、身心を軽くすることから始まります。
そして超高齢化社会の大きなテーマ、介護予防。何歳になっても自分の好きな場所に自由に移動できる、これが本来のアンチエイジングのテーマだと思います。
ノルディックウォーク講習会。これはぜひ定着させたい。来年の課題です。
こういった食・運動はアンチエイジング医学の手法。これを患者サービスとして実践している事を、11月の盛岡医師会で発表しました。
今年は地味にコツコツ課題をこなしていきました。「忍耐」の本当の意味を体感、この年齢でやっと大人になったような気がします。
家族の食事とお弁当もほぼ毎日。
来年も50歳代にむけてのコツコツ充電期間のつもりです。関西での講演も会を重ねていきたいです。
来年もご指導、よろしくお願いいたします。