投稿者: 宮田 恵

みやた整形外科医院腰痛セミナー

腰痛が持病の方は年齢問わず大変多く、器質的な異常がない(手術を考慮しない)慢性経過や繰り返し症状がでる腰痛は、医療機関での治療に満足が得られなくなります。

 

 

体重管理、日常生活の動作の注意、そして全身の骨格・筋肉のセルフケアです。痛いところだけが治すべきところ、という事ではありません。

 

 

 

模型図を見ればお解りになると思いますが、腰椎の前弯と骨盤との位置的関係から、負担が蓄積してくるのは容易に想像できるのでは・・。

 

 

インストラクターはお若いのですが専門学校でしっかり基礎を学び研鑽を積んで、すでに実績も多数おありです。高校の後輩です!

 

慢性の痛みの治療には「あたたかさ」。

 

 

 

そして人とのコミュニケーション。

 

一般に使用されている鎮痛剤はNSAIDsといって体温を冷やしてしまいます。痛みを感じなければ良い、では済まされない健康度を下げてしまう残念な結果になるのです。

 

しあわせなくらしを医療からささえます。医院のキャッチコピーです。

 

壮快4月号

今回2回目登場になりました健康情報誌「壮快」。誌面が一新し、見やすくなりました。

 

 

 

おからダイエットのコメントでちょっと登場しています。

まずはコツコツ仕事していきますね。

骨粗しょう症の治療を整形外科・内科で行う医院

みやた整形外科医院が開業して5か月が経過しました。開業してからでは解らないことも沢山あるので、自身の診療スタイルを模索していました。

 

院長は脊椎外科領域の経験はかなり豊富でしたが、実はリウマチ専門医でもあり、骨代謝で学位を取得しているので、切らない整形外科、でも多くの患者さんを診療していました。開業してから「切らない整形外科医」の領域の割合も増えてきます。

 

骨粗しょう症の治療目的は骨折の予防で、骨強度を高める重要性が叫ばれています。ただ、現時点で保険診療での骨粗鬆症治療は骨密度増加に限られています。骨強度を高めるためには骨質を保つことが必須、そこには内科的、栄養学的な管理が必要です。

 

栄養学は日々の食生活の知識の伝授が必要で、診察時間内にそれを説明することはかなり難しいことです。

 

理解度もかなり差がありますので、具体的にお料理メニューを提示し、視覚から理解していただくことも大事です。

 

 

月に一回、定期的にセミナーを行う事にしました。待合室での講義なので1回に15名の限定、定員オーバーでしたので同じ内容で翌週に2回目も行いました。次回は2月24日です。

 

骨粗しょう症でナンバーワン医院をめざしたいです。院長に「おとなしくやりなさい」と言われていますが・・。今さら、ちょっと遅すぎるかも。