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矢巾町健康セミナーで講師を勤めました

矢巾町健康セミナーで講師を勤めました。

矢巾町役場とのお付き合いは、岩手医大が移転する時期が決定した頃からでした。

これから開発が進むであろう町内、ビションを持ち岩手医大と協働していきたいと役場職員がお話しされていました。

その後、何度か情報交換を行い(学校給食の試食もさせて頂き)、今回、環境X健康の町づくりをテーマにしたイベントにお招きいただきました。

テーマは「良い食材で身体を治す」。医薬品が「効く」場所と、食が「治す」場所の違いを説明し、加工費でない良い食材を毎日食べる事の大切さをお話ししました。矢巾町は良い農家さんも沢山いらっしゃいます。近隣から食材を調達し、自分の年齢や体調に合わせて料理をし食べていく事は、環境面、健康面ともに未来を考えた健康法です。

後半は食材の食べ比べ。食品成分表では表現できない食材の持ち味(フィトケミカルなどの機能性成分)を体感して頂きました。

 会場には若い方々も多く、矢巾町民の意識の高さを感じました。岩手医大そして周辺での統合医療は、矢巾町の自然環境と食生産を維持することにつながると考えています。

そろそろ寒じめほうれん草の季節

気温が低下してくるとほうれん草が美味しくなります。そろそろ私を悩ませる「寒じめほうれん草」と「縮みほうれん草」の人々の誤解と混乱。寒じめほうれん草は「寒じめ栽培技術」で栽培したほうれん草、寒さにあてることで(理想は地温マイナス)栄養機能性、味わいが上昇します。まさしくテロワール。しかし縮みほうれん草と類似の品種を使用しているので残念なことに一見「同じ」に見えます。寒じめ栽培技術で栽培したほうれん草のうち、岩手県久慈地区JAと宮城県の一軒の農家さんだけが、機能性表示の寒じめほうれん草です。よって最近出回っている関東地区の自称「寒じめほうれん草」を本物だと判断されると残念な結果になります。12月から2月にかけて機能性表示「寒じめほうれん草」を見かけたら、入念に栽培されたほうれん草と思い、ぜひお試しいただけたら幸いです。暖かい地域では収量が多いのですが、寒じめ栽培はゆっくりと成長するほうれん草。ある時は雪の重さでハウスが倒壊しないように農家さんが除雪をしたり、と手間暇かけたほうれん草です。価格が高いのは当たり前の寒じめほうれん草なのです。

季刊誌「楽園」に掲載していただきました。

2月の講演のあとのご縁で記事を掲載していただきました。